世界初の全域F1.8ズーム「SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM」 発売日と価格が決定
シグマは開発発表を行っていた世界初の全域F1.8ズームレンズ「SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM」(キヤノン用)の発売日を6月28日と発表した。
シグマは6月14日、開発発表を行っていた大口径標準ズームレンズ「SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM」(キヤノン用)の発売日を6月28日と発表した。価格は11万3400円。キヤノン用のほか、シグマ、ニコン、ソニー、ペンタックス用も投入される予定となっているが、発売日は未定。
新製品はズーム全域で開放F値1.8を「世界で初めて」(同社)実現した、大口径標準ズームレンズ。APS-Cサイズセンサー搭載機専用となっており、装着時の画角は35ミリ換算27〜52.5ミリ相当となる。
レンズ構成は大口径グラスモールド非球面レンズやSLDガラスなどを採用した12群17枚構成で、最短撮影距離は全域28センチ(最大撮影倍率は1:4.3)。AF駆動には超音波モーター(HSM)を搭載、加えて、AFアルゴリズムの改良によって、よりスムーズなAFを実現した。AFの後にフォーカスリングでピントの微調整も行える。
「Art」シリーズに属する製品で、別売「USB DOCK」を利用すればパソコンからのによるファームウェアアップデートや合焦位置の微調整が行える。サイズは78(最大径)×121(全長)ミリ、810グラム(以上数値はすべてシグマ用)。
なお、6月22日には新製品の体験イベントを同社本社(川崎市麻生区)にて実施される。イベントでは新製品を自由に触れられる、持ち込んだカメラボディと組み合わせての体感(および撮影データの持ち帰り)も可能となっている。同社本社へのアクセスなど詳細については開催告知ページを参照のこと。
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