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「X-Pro1」「X-E1」提供予定新ファームに「AF精度向上」が追加
富士フイルム「FUJIFILM X-Pro1」「FUJIFILM X-E1」向けに提供される新ファームウェアに、「低コントラストの被写体や横方向のしま模様に対するAF精度向上」が追加された。
富士フイルムは7月17日、提供を告知していた「FUJIFILM X-Pro1」「FUJIFILM X-E1」の最新ファームウェアに「AF合焦精度の向上」をプラスすると発表した。
同社は両機種のファームウェアについて、まずX-Pro1用に「Ver2.05」、X-E1用に「Ver1.06」を提供(6月25日提供開始)し、後日(7月23日公開予定)に「Ver3.00」および「Ver2.00」を提供すると発表していた。
X-Pro1 Ver2.05およびX-E1 Ver1.06では「Fnボタンからの機能選択にフォーカスエリア選択の追加」「セレクターボタンの下にFn機能の割り当て」「絞りリング非搭載レンズへの対応」が行われた。
7月23日公開のX-Pro1 Ver3.00およびX-E1 Ver2.00では、「全XFレンズにおけるAF速度向上」「MF時のピーキング機能追加」「MF時のピント拡大倍率変更方式の変更」が行われることが告知されており、ここに、「低コントラストの被写体や横方向のしま模様に対するAF精度向上」が追加された格好だ。
なお、ファームウェアは同社ウェブサイト「サポート情報」よりダウンロードできる。
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