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シグマ製ニコン用レンズと「Df」組み合わせに不具合 対象製品は無償対応
シグマは提供するニコン用交換レンズについて、ニコン「Df」との組み合わせ時、手ブレ補正やAFが正常に動作しない事態があると発表した。対象製品は無償アップデートを実施する。
シグマは12月3日、ニコン「Df」と既存の一部同社製レンズの組み合わせにおいて、手ブレ補正やAFが正常に動作しない現象が発生すると告知した。対象製品については12月4日より同社にて無償対応を行う。
対象製品はレンズ内にモーターを搭載したニコン用交換レンズで、条件としては先日告知された「D5300」に準じるが、「8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE」「15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE」「20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF」「24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO」「28mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO」「MACRO 50mm F2.8 EX DG」「MACRO 70mm F2.8 EX DG」以上のレンズ内モーター非搭載レンズも対象となる。
対象製品については12月4日より同社カスタマーサポートにて無償アップデートを実施するほか、本アップデートはSIGMA USB DOCKから行うことも可能なため、対応レンズとUSB DOCKを所有している場合、自身の手で対応することもできる。また、今後同社より出荷される対応済み製品については対応済みを示すシールがはり付けられる。
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