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フルサイズ対応ズーム「SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM」発売日が決定
シグマは開発表明を行っていたF4通しのフルサイズ対応ズームレンズ「SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM」を11月より販売開始する。
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シグマは10月25日、開発表明を行っていたフルサイズ対応ズームレンズ「SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM」を11月15日より販売開始すると発表した。価格は13万1250円。11月15日にはキヤノン用を販売開始、後日、シグマ/ニコン/ソニー用を発売する。
新製品は35ミリフルサイズに対応した開放F値 F4通しのズームレンズ。手ブレ補正機構「OS」を搭載するほか、ズームリングをフロント側に配置することで鏡胴のスリム化も図った。インナーフォーカスの採用によってホールディング性にも配慮されている。「Art」ラインに属する製品で、別売「SIGMA USB DOCK」によるファームウェアアップデートや微調整も行える。
AFスピードの高速化と静音性を高めるHSM(超音波モーター)を搭載。AFアルゴリズムの改良で高速化を進めたほか、AFの後にピントリングで微調整を手動で行うフルタイムマニュアルも行える。
レンズ構成は14群19枚で、逆光のような強い入射光に対して影響を受けにくい設計としたほか、加えてスーパーマルチレイヤーコートによってフレアやゴーストの発生を低減している。最短撮影距離はズーム全域45センチで、最大倍率は1:4.6で近接撮影にも利用できる。サイズは88.6(最大径)×109.4(全長)ミリ、885グラム(以上数値はすべてシグマ用)。
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