最強の広角系スナップコンデジ RX100がさらに進化 ポップアップ式EVFと新レンズが魅力的な「RX100 III」実力診断（5/5 ページ）

サイバーショット「RX100」が切り開いた、気軽に持ち歩いて気軽に撮れてこのサイズ、画質も文句なしというポジションをさらに進化させたのが、この「RX100 III」。EVFや新レンズなど見どころも多いが、それを意識させないのがスゴいのだ。

[荻窪圭，ITmedia]

広角端であじさい。ギリギリまで寄ってみた 1/125秒 F1.8 ISO125

店頭のスニーカーがカラフルだったので撮ってみた。絞り開放で　19mm 1/500秒 F2.8 ISO125

お店の前に止まってたモペットをちょっと低い位置から撮ってみた。質感やディテールもけっこうしっかり出てていい感じ　14mm 1/800秒 F2.8 ISO125

今にも雨が降りそうな夜の渋谷で。昭和なデパートの窓のパターンが妙に美しく撮れたので。プレミアムおまかせオートで気軽に　8mm 1/30秒 F1.8 ISO400

夜のエスカレーター 8mm 1/30秒 F1.8 ISO125

夜の駅前。プレミアムおまかせオートで撮影したら夜景と判断され、さらに連写+合成がかかった　8mm 1/20秒 F1.8 ISO800

同じ場所で絞り優先AEで連写+合成はなし 8mm 1/30秒 F1.8 ISO1250

左上からISO800、ISO1600、ISO3200、ISO6400、ISO12800

　ISO800から上の高感度チェック作例。上段が通常撮影。下段がマルチショットNRでの撮影。もともとディテールを無理に残さずノイズ低減を優先したような感じだが、連写+合成のマルチショットNRをオンにするとさらにノイズが減って滑らかになる。上手に使い分けたい。

連写合成でノイズを減らすマルチショットNRの例。左上からISO800、ISO1600、ISO3200、ISO6400、ISO12800、ISO25600