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「世界最高」手ブレ補正の高倍率ズーム「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」
富士フイルムが開発表明していた「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」の発売日を決定。「世界最高」という5段の手ブレ補正と高速AF、防塵防滴機構も備える。
富士フイルムは6月16日、開発表明を行っていた交換レンズ「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」を7月5日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、同社直販サイト「フジフイルムモール」での販売価格は10万7460円(税込)。
新製品はレンズ交換式「FUJIFILM X」シリーズに対応する高倍率(7.5倍)ズームレンズで、焦点距離は対応製品装着時で35ミリ換算27〜206ミリ相当。シリーズ対応レンズとして初めて防塵防滴構造となっているほか、CIPA準拠測定で「世界最高」というシャッタースピード5段分相当の手ブレ補正機構などを備える。
レンズ構成は非球面レンズ4枚と異常分散レンズ2枚を含む12群16枚構成で、レンズ前面にはフレアやゴーストを低減する「HT-EBC」コートが施されている。AFはインナーフォーカス方式を採用しており、フォーカスレンズの軽量化とリニアモーターに搭載によって、最速0.1秒の高速なAF(X-T1およびX-E2との組み合わせ時)を実現している。
最短撮影距離は0.6センチ(マクロ時は0.45センチ)で、最大撮影倍率は0.27倍。鏡胴に絞りリングを備えており、リングから1/3段での絞り操作を行える。絞り羽根は7枚。サイズは75.7(最大径)×97.8(長さ)ミリ、490グラム。
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