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“世界最広角”を実現したズームレンズ「EF11-24mm F4L USM」 2月26日発売
広角端では水平方向で117度、対角線方向で126度の画角をカバーする、人間の視界をほぼ1カットに収められる広角ズームレンズの発売が2月26日に決まった。
キヤノンマーケティングジャパンが2月19日、魚眼レンズをのぞいた広角レンズの中では最も焦点距離が短い11ミリから24ミリまでの広角域をカバーするズームレンズ「EF11-24mm F4L USM」を2月26日に発売すると発表した。開発発表時は、発売予定を「2月下旬」としていたが、まもなく入手可能になる。
EF11-24mm F4L USMは、非球面レンズとして世界最大口径の外径87ミリの研削非球面レンズを含む4枚の非球面レンズを採用し、世界最広角となる焦点距離11ミリを実現したレンズ。水平方向で117度、対角線方向で126度の画角をカバーし、人間の視界のほとんどを1画面に収めることができる。
最大径は108ミリ、全長は132ミリで、重さは約1180グラム。絞り羽根は9枚で、最小絞りは22。最短撮影距離は24ミリ時で28センチ、11ミリ時で32センチ。フィルターは後部挟み込み式。
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