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自撮りが楽しいカシオ「EX-ZR3000」を美女2人に使ってもらったら(2/4 ページ)

自撮りとスマホ連携に強いカシオのEXILIM「EX-ZR3000」は、機能を逐一説明するより、実際に楽しく撮影しているシーンの方がその魅力が伝わると思う。そこで、実際に美女2人に秋の川越で撮影を楽しんでもらった。

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メイクアップ設定で写真はこんなに変わる

 メイクアップ機能には「肌の色」と「肌の滑らかさ」が13段階用意されている。SETキーを押すと出るメニューで「メイクアップ」を選ぶと調整可能だ。

EX-ZR3000 自撮り
キラッと光ってるアイコンがメイクアップ設定
EX-ZR3000 自撮り
肌の色と肌のなめらかさをそれぞれ13段階で指定できる
EX-ZR3000 自撮り
顔を検出したとき、枠の左上がキラッとなるとメイクアップ機能が働きますという印

 肌の色は「美白」と「褐色」それぞれ0〜+6、「肌の滑らかさ」は0〜12。標準では美白が+2、肌の滑らかさが+6になっていて、少し美白がかかる。そこからいろいろと変えてみた。

EX-ZR3000 自撮り
美白+2、肌の滑らかさ+6のデフォルト
EX-ZR3000 自撮り
褐色+6。肌の色が少し日焼け気味に。血色がよい感じにしたいときや少し顔色が悪く写ってしまうようなときに褐色系に振るといいかも
EX-ZR3000 自撮り
美白+6。もともと肌が白い子なのでちょっと体調不良な顔色に。やりすぎに注意
EX-ZR3000 自撮り
美白系+2(デフォルト)で肌の滑らかさは0に。肌がナチュラルになった
EX-ZR3000 自撮り
美白+6で肌の滑らかさ+12という美白系最強設定
EX-ZR3000 自撮り
褐色系+6で肌の滑らかさ+12という褐色系最強設定

 室内なのでISO400とやや感度が上がったが、効果のほどは十分出ている。デフォルトで「美肌」機能がオンになっているのはアリやナシや、と問われたら、アリ。

休憩時にはチェック&シェア

 そんな感じで撮影は着々と。お団子を食べながら。

EX-ZR3000 自撮り
お団子をもって自撮り
EX-ZR3000 自撮り
プレミアムオート PRO(F2.8、1/25秒)、ISO250、フラッシュ発光、25mm相当

 モニタを開けばローアングルでも撮れる。

EX-ZR3000 自撮り
ローアングル時は親指シャッターが有効
EX-ZR3000 自撮り
重たい石の手水鉢を支えております。プレミアムオート PRO(F3.4、1/125秒)、ISO100、39mm相当

 見てたら、こんな斬新な縦位置撮影も。

EX-ZR3000 自撮り
モニターを開いてこんな風に縦位置撮影をするとはなかなか斬新
EX-ZR3000 自撮り
プレミアムオート PRO(F2.8、1/400秒)、ISO80、25mm相当

 お昼ご飯も当然収録。

 暗いところや逆光時はフラッシュが自動発光するが、光量調節がうまくてあまり不自然にならないのはよい。

 ちなみに川越にはうなぎ屋がすごく多いのだが、小江戸川越観光協会のサイトによると、海から遠い川越ではうなぎなどの川魚が主なタンパク源で、それを特産品でもあった醤油で調理したのがはじまりだとか。その頃の名残で老舗の鰻屋が今でも多いんだそうな。

EX-ZR3000 自撮り
鰻重を持って1枚。プレミアムオート PRO(F3.7、1/20秒)、ISO400、フラッシュ発光、50mm相当
EX-ZR3000 自撮り
鰻重。BS(ベストショット)の料理モードで撮影したらフラッシュが自動発光したので、発光禁止にして撮り直したのがこちら。多少暗くてもフラッシュを光らせない方が色がリアルに。BS料理モード(F2.8、1/400秒)、25mm相当

 食事が一段落したらスマホで写真チェック。無事、自動転送されておりました。

EX-ZR3000 自撮り
こんな風に転送するたびに通知画面で教えてくれる
EX-ZR3000 自撮り
iOSの場合は「EXILIM Connect」アルバムに写真が登録される。よく見ると地面を撮ってしまった写真もあるけど細かいことは気にしない

 カメラよりスマホの方が画面が大きくて見やすいので盛り上がるのだ。

EX-ZR3000 自撮り
画面の大きなiPhone 6s Plusでフリックしながら写真チェックの図

 そしていい写真があったらその場でSNSでシェアである。

EX-ZR3000 自撮り
これがいい、ってんで、Instagramにアップ
EX-ZR3000 自撮り
デジカメで撮った写真をその場でシェアできた

 この手軽さがよいところである。

 こんな風に使いまくってると、カメラのバッテリーも公称よりはやくなくなる。しょっちゅうWi-Fiで写真を自動転送しているのだからしょうがない。でもZR3000はMicro USB端子を持っていて、USB充電が可能なのである。

 モバイルバッテリーを1つ用意しておけば、食事時など時間があるときに充電することでバッテリーを持たせることができる。

EX-ZR3000 自撮り
お昼ご飯を食べながらそっと充電するの図

 予備バッテリを持たなくていいのは便利。時間があったらマメに充電しとくのがよし。

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