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自撮りが楽しいカシオ「EX-ZR3000」を美女2人に使ってもらったら(3/4 ページ)

自撮りとスマホ連携に強いカシオのEXILIM「EX-ZR3000」は、機能を逐一説明するより、実際に楽しく撮影しているシーンの方がその魅力が伝わると思う。そこで、実際に美女2人に秋の川越で撮影を楽しんでもらった。

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小道具を使ってリモート撮影

 手で持っての自撮りだとどうしても撮影距離をとれない。

 そこで登場するのが自撮り棒だ。最近、自撮り棒禁止の場所が出てきてるのでそこは注意せねばだけれども、あれば何かと便利なのである。

EX-ZR3000 自撮り
自撮り棒にZR3000を装着

 そのまま撮ると棒が写ってしまうので、少しカメラの取り付け角度を浅くして棒が見えないように撮るのがコツだそうです。さすが慣れてる。

EX-ZR3000 自撮り
普通に撮ると棒が写っちゃう
EX-ZR3000 自撮り
少し低い位置に持ち棒が写らないように撮影

 確かにそうすると自撮り棒を使ったとわからないまま背景も広く撮れる。

EX-ZR3000 自撮り
菓子家横丁にて。プレミアムオート PRO(F2.8、1/160秒)、ISO80、25mm相当

 もっと距離をおいて背景も一緒に撮りたいときは三脚を。とはいえ大きな三脚を持って行くのは荷物的にも負担。そんなときはバッグの隅に入れられる小さなテーブル三脚を用意しておくといい。

EX-ZR3000 自撮り
地面にテーブル三脚+ZR3000をセット

 そして撮影場所と立ち位置が決まったらリモート撮影機能を使う。距離が離れると、モーションシャッターではつらいからね。

EX-ZR3000 自撮り
リモート撮影。カメラから起動してもスマホ側のアプリから起動してもOK

 カメラとスマートフォンがWi-Fiでつながるのにちょっと時間がかかるが、スマートフォンでモニターしながら撮れるので、セルフタイマーより便利。

EX-ZR3000 自撮り
右に立っている加藤さんの手にあるスマートフォンにこの画面が写っている。これを見ながら立ち位置を微調節して撮れるのだ
EX-ZR3000 自撮り
撮影風景
EX-ZR3000 自撮り
実際に撮れた写真。プレミアムオート PRO(F3.5、1/100秒)、ISO80、44mm相当
EX-ZR3000 自撮り
望遠にしてアップで。プレミアムオート PRO(F5.9、1/125秒)、ISO400、258mm相当

 高さがほしいときは自撮り棒と組み合わせる手もある。多くの自撮り棒はグリップ部に三脚穴が付いているので、そこにテーブル三脚をつけちゃえば、簡易三脚のできあがり。

 普通の三脚より不安定になるので、強風時はスローシャッター撮影には向かないが、いざというときには使えるのだ。

EX-ZR3000 自撮り
自撮り棒はテーブル三脚に取り付けられている。リモート撮影モードにして画面を見ながらあれこれポーズを考えているの図
EX-ZR3000 自撮り
いったい何を撮ろうとしてるんだか(笑)

 そして撮れたのがこちら。背景を生かしつつ顔がきれいに撮れるようフラッシュが自動発光した。この辺はなかなかかしこい。

EX-ZR3000 自撮り
フラッシュ自動発光のおかげで人物も背景もいい感じにバランスが取れた。プレミアムオートPRO(F2.8、1/200秒)、ISO80、25mm相当

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