自撮りが楽しいカシオ「EX-ZR3000」を美女2人に使ってもらったら(4/4 ページ)
自撮りとスマホ連携に強いカシオのEXILIM「EX-ZR3000」は、機能を逐一説明するより、実際に楽しく撮影しているシーンの方がその魅力が伝わると思う。そこで、実際に美女2人に秋の川越で撮影を楽しんでもらった。
1日撮って遊んでみた結果は?
さて今回は、ZR3000とiPhoneをそれぞれ2台ずつ用意し、それぞれペアリングして自動転送したのだが、片方はフルサイズ、もう片方は3Mサイズにリサイズとセッティングを変えてみたのである。
結果、リサイズした方がほぼ遅延なく転送されたが、フルサイズだと撮影枚数が増えるとちょっとずつ転送が遅れることに。フルサイズでたくさん撮るとその分転送に時間がかかるのだ。
撮影枚数が多くない、あるいは時間的余裕があるときはフルサイズでもいいが、その場でサクサク転送して活用するなら3Mサイズにリサイズした方がよさそうだ。
個人的には「撮影枚数が多い&撮った写真をPCで管理できる」人は3Mサイズがいいし、「撮影枚数は多くない&撮った写真の管理は簡単にすませたい」人はフルサイズで転送して、そのままクラウドサービス(Google Photoなど)にバックアップしちゃうのがよいかと思う。
で、1日が終わるとそれぞれのスマホに大量の写真が増えている。
そうなると当然、相手のスマートフォンに入ってる写真も欲しくなる。かといって1枚ずつ選んで送るには枚数が多いため、何らかのアルバムサービスを使うのがお勧め。
EXILIM ConnectにはSCENEというアルバムサービスへのリンクが張られている。これはお手軽でよい。
アカウントを作り、新しいアルバムを作ってそこに写真を丸ごとコピー。写真がサーバーに上がったら、アルバムをシェアすればOK。
互いにSCENEに会員登録してフレンドになって共有してもいいし、相手がSCENEの会員になってなくても、URLを送れば写真を渡すことができる。
送信はTwitterでもFacebookでもLINEでもメールでもOKだ。
以上で1日が終了。
ZR3000の撮影機能はZR1600と大きな差はないが、違うのはセンサーサイズ。1/1.7型になり、ワイド側がF2.8と明るくなったおかげで画質がワンランク上がった。スマートフォンよりワンランク上だし、自撮り用のインカメラと比べれば数段高画質なわけで、さらにズームもできて、自動転送のおかげで(転送に少し時間はかかるが)、撮影後の処理はすべてスマートフォン上で行える。
これからのコンデジは全部こうあるべきなんじゃないかと思う次第である。
その他作例
その他、彼女らが撮影した中から漏れたものを選んでみた。1日楽しく過ごせたことが写真からもお分かりいただけるかと思う。
関連記事
- コンデジとスマホがスムーズに連携する技ありの1台――カシオのEXILIM「EX-ZR3000」
カシオ計算機のHISPEED EXILIMのラインアップに、新たに「EX-ZR3000」が加わった。快適なスマホ連携と、従来モデルよりさらに高画質になった点が大きな魅力だ。 - 撮影した写真をスマホに自動転送するEXILIM 「EX-ZR3000」「EX-ZR60」を発売
バッテリーは節約しつつ、撮った端から写真をどんどんスマートフォンに転送できてしまう便利なデジカメ、EXILIM「EX-ZR3000」と「EX-ZR60」がカシオ計算機から登場する。 - カシオの行楽コンデジ「EX-ZR1600」は、自撮りから風景まで、楽しさを簡単にシェアできる
カシオ計算機が発売した、自撮りとスマホ連携に強いEXILIM EX-ZR1600は、行楽にぴったりの楽しいカメラ。女の子のかわいい表情を撮るなら、積極的に自撮りしてもらうのがいいのかも。 - カシオの「EXILIM EX-ZR1600」に見る、スマホ時代のコンデジのあり方
Bluetooth SmartとWi-Fiを組み合わせて、スマートフォンとのWi-Fi接続がストレスなく行える製品が登場してきた。今後、スマホと組み合わせて使うタイプのコンパクトデジカメは、こうしたスタイルになっていくのかもしれない。 - スポーツやアウトドアでなくても普通に楽しい! カシオ「EX-FR10」の遊び方
カシオのEXILIM EX-FR10は、カメラとコントローラ(モニター)が分離する、新感覚のデジカメだ。その特徴故に、使いこなしが難しいと思うかもしれないが、実際に触ってみれば、すぐにいろいろな楽しみ方ができてしまう。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.