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カジュアルに楽しみたい人向けのミラーレス――キヤノン「EOS M10」(2/2 ページ)

「EOS M2」までのカジュアル路線を継承した、スタイリッシュなミラーレス一眼「EOS M10」は、ハイエンド志向の「EOS M3」とは対照的なエントリーモデルだ。

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EOS M10で撮影した作例

EOS M10
広角端。オート(F10、1/400秒)、ISO100、焦点距離:24mm相当
EOS M10
望遠端。オート(F6.3、1/1600秒)、ISO200、焦点距離:72mm相当

 24-72ミリ相当のキットレンズを使って、オートで広角端と望遠端。ちょいとキリッとさせすぎかなとは思うが、さすがの写り。

EOS M10
オート(F6.3、1/400秒)、ISO100、焦点距離:72mm相当

 キットレンズの望遠端で少し下からポートレートを。顔を検出してくれるとそこに露出を合わせてくれる。望遠端でF6.3というのはちょっと残ね。

EOS M10
オート(F6.3、1/400秒)、ISO200、焦点距離:72mm相当

 「PowerShot G5 X」を構えてもらって1枚。

EOS M10
オート(F2.8、1/60秒)、ISO640、焦点距離:35mm相当

 22ミリ、F2の単焦点パンケーキレンズを使って廃屋っぽい場所で。ちょっとAFが甘かったけど雰囲気はいい感じに。

EOS M10
オート(F5.6、1/250秒)、ISO500、焦点距離:242mm相当

 55-200ミリの望遠ズームを使って逆光ポートレートを。

EOS M10
オート(F5.6、1/1600秒)、ISO200、焦点距離:24mm相当

 キットレンズが24ミリスタートなのはよい。モニターをチルトさせればこういうローアングルもさっと撮れる。

EOS M10
絞り優先オート(F6.3、1/160秒)、ISO160、焦点距離:72mm相当

 午後の陽射しを浴びた、並んだ車。

EOS M10
オート(F3.5、1/250秒)、ISO1600、焦点距離:24mm相当

 太田道灌の像。

EOS M10
絞り優先オート(F2、1/60秒)、ISO640、焦点距離:35mm相当、露出補正:+1EV

 22ミリのパンケーキレンズを付け、絞り優先オート、顔検出+自動追尾AFモードでタッチAF。タッチした際、もうちょっと狭い範囲で捉えてくれると、こういうときうれしい。あるいは一点AFへの切り替えをさっとできるとか。

EOS M10
絞り優先オート(F2、1/60秒)、ISO500、焦点距離:35mm相当

 22ミリのパンケーキレンズで雨の日の池を。しっとり感がよく出てる。

EOS M10
オート(F6.3、1/1600秒)、ISO1600、焦点距離:320mm相当

 望遠ズームレンズで夕刻を。夕刻になると空を赤めに保つ傾向がある。

EOS M10
シャッタースピード優先オート(F6.3、1/250秒)、ISO2000、焦点距離:320mm相当

 望遠ズームレンズを付け、皇居のお濠でキンクロハジロを。

EOS M10
オート(F5、1/40秒)、ISO2000、焦点距離:50mm相当

 夜の中華料理屋で。

EOS M10
オート(F3.5、1/40秒)、ISO2500、焦点距離:24mm相当

 AUTOモードで夜景。

EOS M10
オート/手持ち夜景モード(F3.5、1/50秒)、ISO12800、焦点距離:24mm相当

 手持ち夜景モードにして夜景。4枚の連写+合成でノイズの少ない絵を撮ってくれるが、元がISO12800まで上がるのでさすがにちょっと荒れた。

EOS M10
ISO400
EOS M10
ISO800
EOS M10
ISO1600
EOS M10
ISO3200
EOS M10
ISO6400
EOS M10
IO12800

 ISO400から感度を1段ずつ上げながら高感度のチェック。ちょっとアンダー目の映りだが、さすがAPS-Cサイズという写り。高感度にも強い。

(モデル:沖本光希 オスカープロモーション)

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