さまざまな「写真展」を随時案内していく本コーナー。新宿ニコンサロンで、2016年2月23日から開催する日本カメラ社「2015日本カメラフォトコンテスト展」を紹介する。
本コンテストは、1950年創刊の『日本カメラ』における誌上月例写真コンテストがはじまりで、著名な写真家が1年間を通じて審査を担当し、毎月誌上で発表、さらに毎月の入賞得点を年間集計して、年度賞(「ビギナーズ」は年間優秀作品賞)を競うところに特徴がある。
部門は、「モノクロプリント」「カラースライド」「カラープリント」「ビギナーズ」の4部門で、2015年度の審査員は、モノクロプリントの部を北井一夫、カラースライドの部を吉村和敏、カラープリントの部を長倉洋海、ビギナーズの部をミゾタユキの4氏が務め、総応募点数は6万5千点にのぼった。
団体プロフィール
【日本カメラ社】
1948年東京・銀座に光芸社として創立。同年に隔月刊誌『アマチュア写真叢書』を創刊。50年『日本カメラ』に改題、51年に月刊誌となる。71年に旧・西久保巴町から日本橋人形町へ移転。2010年に創刊60周年を迎え、“写真とカメラのいまを発見する雑誌”として現在に至る。
現在、月刊誌のほか、日本カメラMOOK各種、『写真の教室』、『カメラ年鑑』、写真集、単行本などを出版。
写真展の詳細
名称 | 日本カメラ社「2015日本カメラフォトコンテスト展」 |
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開催期間 | 2016年2月23日(火)〜2月29日(月) |
開館時間 | 10時30分〜18時30分(最終日15時まで) |
定休日 | 会期中無休 |
入場 | 無料 |
会場 | 新宿ニコンサロン |
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