米AppleがiPhone/iPadアプリ開発者規約を改訂した。アプリ上で外部リンクや購入ボタンなどを使ってサードパーティ製の課金システムへ誘導さえしなければ、コンテンツ再生自体は行なえると明記されているという。
米MacニュースサイトのMacRumors.comによると、米Appleは今週、iPhone/iPadアプリ開発者規約を改訂した。電子書籍/電子雑誌関係者の間で問題となっていた外部課金システム利用に関する条項も変更されたようだ。
記事によると、2011年2月に改訂された規約では、サードパーティ製の課金システムを利用するコンテンツ系アプリ(電子書籍アプリなど)は、AppleのiTunes課金システムも並行採用することが要求されていた。しかし、今回の改訂では文言のニュアンスが大幅に書き変えられたようで、アプリ上で外部リンクや購入ボタンなどを使ってサードパーティ製の課金システムへ誘導さえしなければ、コンテンツ再生自体は行なえると明記されているという。
わずかな緩和だが、少なくとも“閲覧専用”アプリとしてデザインすれば、電子書籍販売ベンダーはiTunes課金を強制採用する必要はない、ということになる。
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