アイドックは、DRMソリューションプラットフォームとして位置づけていた「KEYRING.NET」を、電子出版の統合サービスへ拡張した。
bookend形式といった電子書籍フォーマットの1つを提供していること知られるアイドックは7月5日、DRMソリューションプラットフォームとして位置づけていた「KEYRING.NET」を拡張、電子出版の統合サービスへ拡張した。
新しくなったこのソリューションは、PDF、EPUB、HTML、H.264、MP3といった標準的なファイル形式によるコンテンツ販売に必要なサービスをSaaSで提供するというもの。制作やDRM付与/配信、課金システム、ストアの構築、ビューワとクラウド上のライブラリ(本棚)機能、マーケティング・アクセス解析など、電子出版における各フェーズで必要となるようなサービスをそろえている。
7月7日から東京ビッグサイトで開催される「第15回国際電子出版EXPO」の同社ブースでは、このサービスの詳細が紹介される予定。
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