好調な先行予約を受け、AmazonはKindle Fireの年内生産台数を500万台超に増やしたと台湾のニュースメディアが伝えている。
AmazonのKindle Fireの先行予約がいまだ好調なことを受け、同社が2011年中の生産台数を500万台超に増やしたと台湾のニュースメディアDIGITIMESが伝えている。
これは、部品業者の話として伝えているもの。Amazonは、9月末に発表し、11月15日の発売が目前に迫る199ドルのタブレット端末「Kindle Fire」の生産台数について、当初の350万台から400万台に増やすことをすでに明らかにしているが、年末商戦での需要の高まりを見越し、生産台数をさらに増やしてこれに対応するつもりのようだ。
DIGITIMESでは、これにより、Wintek、Chunghwa Picture Tubes(CPT)、LG Display、Ilitek、Quanta Computer、Aces Connectors、Wah Hong Industrialなどの部品業者が短期的注文の恩恵を受けるだろうと結んでいる。
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