ハイブリッド型書店「honto」と、DNPグループの書店が共通のポイントサービスを導入。Webサイト上と連携書店の買い物それぞれでポイントが貯まる。
大日本印刷(DNP)、NTTドコモ、丸善CHIホールディングスの共同事業会社であるトゥ・ディファクトは、電子と紙の総合書店サービス「honto」におけるリアル書店との共通ポイントサービスを6月20日より開始した。
このポイントサービスは、トゥ・ディファクトが発行する「hontoポイントカード」に会員登録すると、hontoでの買い物に加え、連携した書店での買い物でもポイントを貯められるというもの。通常は100円で1ポイントが加算され、1ポイント1円として50ポイントから利用できるという。
このほか、Webサイトでもリアル書店でも購入した書籍が自動的に登録される会員向け電子本棚機能や総合ランキング、リアル書店のPOPやイベント情報などをWebサイトで提供していく。
サービスの連携対象となるのは、ジュンク堂書店、丸善、文教堂書店のうち首都圏8店舗。店舗は順次拡大し、年内には100店規模を目指していくという。また、今回のポイント連携サービス開始を記念して、今後ポイント3倍キャンペーンなどを実施する予定。
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