BOOK☆WALKERが提供する、会員制電子書籍サービス「角川文庫プレミアムクラブ」でも読むことができる。
角川書店は12月3日、30代〜40代の男性をターゲットにした月刊電子小説誌『文芸カドカワ』を創刊した。価格は450円(税別)。
創刊号では、『福家警部補』シリーズの大倉崇裕さんが送る警察サスペンス『GEEKSTER』、『扉は閉ざされたまま』の石持浅海さんによる館ミステリー『罪人よやすらかに眠れ』、『五色の舟』の津原泰水さんが描く料理人の成長物語『エスカルゴ兄弟』などのほか、パロディ漫画で知られる田中圭一さんが自身のうつ病からの脱出体験を描いた『うつヌケ〜うつトンネルを抜けた人たち〜』を2本立てで掲載。
このほか、赤川次郎さんの『鼠』シリーズ、夢枕獏さんの伝奇アクション、サタミシュウさんのSM青春小説、花村萬月さんのロック小説、さらには、雑誌『小説・野性時代』『本の旅人』のコンテンツも抜粋して掲載している。
文芸カドカワは、KADOKAWAの電子書店「BOOK☆WALKER」が提供する会員制電子書籍サービス「角川文庫プレミアムクラブ」(月額500円)でも読むことができる。
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