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eBookJapanのトランクルームが2011年1月18日から無料化:累計販売1000万冊達成記念第1弾
電子書籍販売サイト「eBookJapan」を運営するイーブック イニシアティブ ジャパンが、同社のトランクルームサービスを2011年1月18日から無料化する。
さまざまなユーザー還元サービスを実施
eBookJapanは、2011年1月中に累計販売冊数が1000万冊を達成する見込みとし、それを記念して同社が提供するトランクルームサービスを無料化すると発表した。トランクルームは、ユーザーが購入したコンテンツを同社のサーバ上に保存することにより、ユーザーの端末が壊れたり紛失した場合でもコンテンツが守られること、複数の端末でコンテンツを共有できることが特徴のサービス。現在は50冊までは無料であり、50冊を超えると冊数に応じて年会費が発生していた。
2011年1月18日14時以降は冊数を問わず無料でトランクルームが利用できるほか、コンテンツを閲覧できる端末の登録可能台数をトランクルーム会員なら3台まで無料で開放(これまでは無料会員だと2台までだった)する。さらに、累計購入冊数が50冊以上のトランクルーム会員に対して、従来は有料会員にのみ無料で提供していたWebマガジン「KATANA」が無料でダウンロードできるようになる。
なお、すでにトランクルームの有料会員になっているユーザーに対しては、支払い済み会費のうち、2011年1月以降分に相当する会費の月割額を2割増しでポイント還元する(2011年1月18日14時までに有料会員に加入したすべてのユーザーが対象)。
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