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じほう、医療従事者向けに震災関連雑誌記事や製剤写真データを無償公開
医薬品や医療関連の書籍/雑誌を発行するじほうは、医療従事者に向け、発行する雑誌/書籍の一部などをPDFで無償公開している。
東日本大震災、医師として何ができるか
医薬品や医療関連の書籍/雑誌を発行するじほうは、被災地で活動する医療従事者に向け、自社で発行する雑誌/書籍の一部などをPDFで無償公開している。
同社では、3月22日に無償公開した「災害時の救急医療における薬剤師業務」(月刊薬事2010年6月号)を皮切りに、「災害発生!そのとき薬剤師にできること」(月刊薬事2006年12月号)や「心的トラウマの理解とケア 第2版」を著者の協力の下、公開してきた。また、高血圧、高脂血症、糖尿病について、薬剤の画像データ(JPEG)と先発-後発対照表もダウンロード可能にしている。先発-後発対照表とは、先発薬と同じ成分・効能で製造される後発医薬品(ジェネリック医薬品)の対照表だ。
4月7日には、「阪神・淡路大震災 医師として何ができたか−医療救護・復旧・復興10年の道のり−」をPDFで無償公開。同作品は、阪神・淡路大震災で医療行政の最前線に立った後藤武氏のドキュメンタリー。地震の発生から初動活動、避難所の医療救護や医療復旧への取り組みなど、震災から10年の動きが時系列で語られており、長期戦を見据えた医療活動の事例となっている。
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