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米SF作家、絶版作品を電子書籍化するために違法スキャンデータをネットで募集:それってJコミ?
米国の有名SF作家であるウォルター・ジョン・ウィリアムズ氏は、P2Pで流通している自身の絶版作品を募集している。
米国の有名SF作家であるウォルター・ジョン・ウィリアムズ氏は5月15日(現地時間)、自身のブログで過去の著作物のスキャンデータを一般募集開始した。
記事によると、ウィリアムズ氏は自身の作品の電子書籍化を進めていたところ、特定の絶版作品で良質な版がもう入手困難となっていることを発見。そこで、過去にP2Pネットワークなどで自分の作品の違法スキャンが流通していたことを思い出し、一般のネットユーザーからスキャンデータを募集することを思い付いた。スキャンデータを募集しているのは「Days of Atonement」「Angel Station」「Knight Moves」の3作品。
データ提供者には、感謝の気持ちとして自筆サイン入りの書籍と、電子書籍版へのクレジット記載が約束されている。
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