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「スプラッシュスクリーンは嫌われる」――タブレット時代のUIデザイン調査レポート公開:米Nielsen Norman Group調べ
米Nielsen Norman Groupは、iPad向けコンテンツ系アプリやWebサイトのUIデザインに関する調査レポートをPDFで無料公開した。タブレット端末向け電子書籍アプリの開発者にとって、必見の内容となっている。
IT業界向けにユーザーインターフェイスに関する調査・提言を行なっている米Nielsen Norman Groupは5月24日(現地時間)、iPad向けコンテンツ系アプリやWebサイトのUIデザインに関する調査レポートをPDFで無料公開した。
今回公開された「Usability of iPad Apps and Websites 2nd Edition」は、電子雑誌/電子新聞/電子写真集などiPad向けアプリ/Webサイトについて、問題点と改善ポイントをまとめたもの。長期間に渡り16名の被験者に対してさまざまなアプリを試してもらい、ヒアリング調査した結果、「スプラッシュスクリーンは嫌われる」「ページ番号スライダは使わないほうがいい」「Backボタンは必須」などさまざまな提言をしている。
タブレット端末向け電子書籍アプリの開発者にとって、必見の内容となっている。
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