トゥ・ディファクトは3月5日、ハイブリッド書店サービス「honto」で毎月1冊以上の本を読む全国20歳〜39歳の男性400人を対象に実施した「読書と恋愛傾向に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2014年12月8日〜12月10日で、調査にはインターネットを利用した。
調査によると、最も読まれているジャンルは「小説・文学」(66.5%)、次いで「経済・ビジネス」(29.5%)、「趣味」(18.0%)となった。好きな作家には、東野圭吾さん、村上春樹さん、百田尚樹さん、池井戸潤さんなどの名前が挙がった。
読書男子に人気の作家
東野圭吾(『容疑者 X の献身』『白夜行』『手紙』など)
村上春樹(『ノルウェイの森』『1Q84』など)
百田尚樹(『永遠の 0』『海賊と呼ばれた男』など)
池井戸潤(『オレたちバブル入行組』『下町ロケット』など)
伊坂幸太郎(『オーデュボンの祈り』『ゴールデンスランバー』など)
湊かなえ(『告白』『白雪姫殺人事件』など)
夏目漱石(『こころ』『三四郎』『坊ちゃん』など)
JK ローリング(『ハリーポッターと賢者の石』」など)
貴志祐介(『悪の教典』『新世界より』など)
養老孟司(『バカの壁』など)
本を読む男性と読まない男性の恋愛傾向についての比較では、本を読む男性のほうが「ロマンチックなほうだ」「デートの支払いでは、おごるほうだ」「レディファーストを心がけている」「一人の人を長く愛せる」「好きな人とは会って話したい」といった比較的女性にとって好印象な回答が多くなった一方で、「どんなに好きな人がいても1人になる時間が必要だ」という1人の時間を大切にしたいとの回答もあった。
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