特集
2004/03/16 23:59 更新


特集:第3回 JBuilderで体験するアプリケーション開発の流れ (4/5)


結果出力用ページJSPの作成

 最後に結果出力ページ用のJSPを作成する。内容は非常にシンプルではあるが、前述したように入力したメールアドレスを表示するというものだ。このJSPを作成するには、通常のJSPウィザードを使用すればよい。

 「ファイル|新規」メニューを選択し、オブジェクトギャラリの「Web」ページから「JavaServer Page」を選択する。ウィザードの最初のページでは、JSPの名前を指定する。

fig3_13.gif

画面13■JSPウィザード(1/4)


表9■「JSPウィザード」設定値−その1
項目
WebApp mywebapp
名前 show_email
サンプルBeanの生成 (チェックしない)
エラーページの生成 (チェックしない)

 次のページでは、詳細情報を設定する。ここでは、struts-beanとstruts-htmlのタグライブラリを選択する。

fig3_14.gif

画面14■JSPウィザード(2/4)


 次のページでは、使用するBeanを追加する。このページではstruts-beanタグライブラリを利用してBeanにアクセスするため、特にここでは追加しない。最後に実行時設定を作成するかどうかを指定する。このページでは、入力の結果を表示させるため実行時設定は不要である。

 「終了」ボタンをクリックすると、JSPが生成される。ウィザードによって生成されたshow_email.jspを以下、リスト2のように編集する。

リスト2■生成されたshow_email.jspの編集個所
<%@ page contentType="text/html; charset=Shift_JIS" %>
< %@ taglib uri="/WEB-INF/struts-bean.tld" prefix="bean" %>
< %@ taglib uri="/WEB-INF/struts-html.tld" prefix="html" %>
< html>
< head>
< title>
show_email
< /title>
< /head>
< body bgcolor="#ffffc0">
< h1>
あなたのメールアドレスは、<bean:write name="emailActionForm" property="email" /> です。
< /h1>
< /body>
< /html>

前のページ | 1 2 3 4 5 | 次のページ

[藤井 等,ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.