NECは自社製アプリケーションサーバ「WebOTX」のシェア拡大を図るため、新たなパートナー支援プログラム「WebOTX WORKS」を同日から開始することを明らかにした。
NECは6月1日、自社製アプリケーションサーバ「WebOTX」のシェア拡大を図るため、新たなパートナー支援プログラム「WebOTX WORKS」を同日から開始することを明らかにした。新施策は、主に独立系ソフトウェアベンダー(ISV)を対象としており、ビジネスパートナーとなるISVを技術面、営業面から支援する。
NECはこれまで、ビジネスパートナーの支援施策として「パートナープログラムforソフトウェア」を提供していたが、今回はこれを製品別プログラムとして展開する。
具体的には、WebOTXをアプリケーションサーバとして採用するパートナーに対して開発ライセンス、検証/評価環境の提供、最新技術情報の提供、プロモーション支援を行う。これにより、ISVが提供するパッケージ製品のミドルウェアとしてWebOTXが採用されるよう促す考えだ。2年間で100社のパートナー獲得を目指す。
なお、WebOTX WORKSへの加盟は無償。同社は新規パートナーの募集を目的に、6月7日において説明会を開催する。
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