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» 2007年06月19日 10時00分 公開

特集 Web2.0をはるかに超える最先端のインターネット活用術:新たな“予約システム”の登場――Webサイトに組み込むASP「SmartReserve」の魅力

普段、ホテルや美容院などの予約をしたい場合、どのように空き状況を調べるだろうか? 電話であれば、希望日で聞き、空いてない場合にはほかの候補日があれば聞いてみるはずだ。いっそのこと、空いている日を聞いた方が早い人気店もある。Webサイトの場合、予約状況をカレンダー表示で公開しておけば、顧客は希望にあった日時で確実に予約してくれるだろう。そのような予約システム作りはこれまでは難しいものだった。その理由は何か?

[遠藤学,PR/ITmedia]
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 カレンダー表示で予約状況がひと目に見ることができたら、希望するホテルやショップなどの予約が楽だろう。

 一部のWebサイトに見られるこのような予約システムは、これまで受託開発が常であり、かなりの開発投資が必要だった。しかし、GMO-HSが提供する“予約システム”のASP提供サービス「SmartReserve」は、このような状況に一石を投じ、汎用的なASPサービスとしてさまざまな業界で利用できるよう販売開始されたのだ。

SmartReserveの予約システム設定画面の一部。最新の予約状況をカレンダー表示でひと目で確認できる

いちどに複数日時の予約状況を知りたい需要

 ECサイトを構築しようとした場合、サイト全体を構築するためのパッケージサービスはもちろんのこと、ASP型のサービス、ショッピングカートのような特定のパーツを提供してくれるサービスもある。

 しかし、多くの企業が要望しながら、提供する企業がほとんどないサービスがある。「ホテルやレストラン、美容院などに必要な、予約を受け付けるための仕組み」。意外なようだが、それは“予約システム”である。Webサイト構築パーツの汎用サービスとして、提供しているケースはほとんどないのだ。

 ここに着目し、“時間の管理”という難しさに挑み、予約システムを「SmartReserve」としてASP提供開始したのが、ホスティングサービスで定評あるGMOホスティング&セキュリティ株式会社の「アイル」だ。

 同社はホスティングサービスだけでなく、ASP型のネットショップ構築サービス「MakeShop」など、企業のサイト構築に必要な仕組みを提供していることでも知られている。そして、前述したようにECサイト構築サービスも提供する同社だからこそ要望として聞くことが多かったのが、“予約システムは提供していないのだろうか?”という問いだったという。

 「IT知識がなくてもサイト構築しやすく、なおかつ高機能で、低価格の仕組みが欲しい」。こんな企業の要望をかなえるために新たに提供開始されるのが「SmartReserve」なのだ。

 果たして、新サービス「SmartReserve」とはどんな特徴を持ったサービスなのか。

電話での受注より新規顧客獲得に有効

 インターネットが普及したことで、多くの企業が「自社サイト」を持つようになった。

 宿泊業を例にとっても、大手ホテルだけでなく、小規模なペンションや民宿が「自分のサイト」を持ち、施設や料理を効果的に紹介するという展開は珍しいものではなくなった。また、宿泊業だけでなく、フレンチやイタリアン、和食など飲食店が自社サイトでメニューを紹介したり、美容院やエステサロン、カルチャースクール、スポーツ教室など、さまざまな業界でWebによるサービス紹介が一般化しているのだ。

 しかし、「予約受付」に関してはどうだろう? かなり充実した内容のWebサイトであっても、「予約はお電話でお願いします」という場合が多いのではないだろうか。

 利用者の立場からすれば、「せっかく、Webサイトに来たのに、予約は電話をしなければならないの?」と疑問に思った人も多いだろう。Webサイトの最大のメリットは深夜のように電話による予約を受け付けていない時間帯でも、顧客獲得ができる点にある。

 それにも関わらず、予約システムを持たないサイトは、そのメリットを生かし切れていないのだ。

 そして、予約を受け付けるためのシステムを持たないWebサイトが多い理由は、予約システムは“時間を管理する複雑なシステム構築は難しい”ことに起因する。例えば宿泊業の場合、特定の日程で「部屋」を予約するだけに留まらず、「宿泊人数」、「料理」などさまざまな条件が付帯するわけだ。

 物販とは異なりパターンが多く、システム構築の際には考えられるパターン全てを検証する必要があるため、簡単にはシステム構築ができないのがこれまでの常だった。

 この付帯する条件は、飲食店、美容院やエステサロン、カルチャースクールなどになるとさらに複雑化する。予約する日程に加え、「時間」、「担当者」などが加わってくるためだ。

 このため、予約システムがあるWebサイトを構築するには、オリジナル開発しかないと思われていた。しかし、GMOホスティング&セキュリティでは、低価格で、なおかつ操作は容易ながら、高機能のASP型予約システム「SmartReserve」を開発したのだ。価格は予約登録数3万件まで、会員登録件数1万件まで、予約アイテム100点、オプション数200点までの最も基本的なプラン「リザーブA」で、初期費用は1万500円(*)、月額利用料は5250円となっている。オリジナル開発に比べ安価なことは明らかだ。

(*)現在、期間限定の初期費用キャッシュバックキャンペーン実施中

 予約アイテム数が500点まで、オプション数1000点まで、QRコード20個、インサイドビューワの利用が可能で、月に1万件までのメール配信機能が加わった「リザーブC」でも初期費用は同じく1万500円、月額料金は3万1500円と利用しやすい価格帯となっている。

PCサイトと携帯電話サイトの同時構築が可能

 SmartReserveの最大の特徴は、幅広い業種、形態に対応できる高機能な予約システムを構築できる点にある。

 これはそもそもシステム構築を行う際、特定の業種に特化しない、汎用性の高い予約ロジックを採用したからこそ実現したものだ。オリジナルのシステムだからこそ、可能となった。

 ホテルやペンション、民宿などの宿泊予約はもちろん、ヘアサロン、ネイルサロン、エステサロンなど担当者やメニューを指定して予約が必要な業種や、イベントごとの参加予約が必要なセミナーや講演会、時間ごとの予約が必要なレストランや各種教室など、予約が必要な業種ほとんどで利用できる。

予約サイトの構築、管理画面。このようなインタフェースで必要事項を入力すれば予約システムの構築が可能となる

 しかも、予約サイトの構築は、PCとケータイ向けの両方を一括作成・管理できる機能を持つ。業種やサービスによっては、「PCよりも、ケータイを利用する顧客が多い」というケースもあるだろう。そのようなケースに対応するために、一括で予約サイトを構築できる機能を設けているのだ。

PCとケータイ、両方に対応する予約サイトを作成することができる。PC向けサイトを作ると、指定するだけでケータイ向けサイトがページ最適化して自動生成できる

 予約サイトの管理は、ITの専門家ではない店舗のスタッフが自分自身で行える管理画面を提供。このシステム導入を機に、Webサイトだけでなく、店頭での予約管理をシステム化することも可能だろう。

 また、このシステムを導入のメリットとして、深夜の電話予約を受け付けが現実的ではない時間帯であっても、予約を受けることが大きな点だ。さらに、いちど来店してくれた顧客に対し、次回の来店を促すプロモーションを実施できるメール通知機能が充実している点も特筆だ。

 顧客の情報を管理する機能を持つため、顧客の年齢や性別をはじめ、メールアドレスや来店頻度などの情報を管理することが可能だ。

新規会員の登録や管理が行える

 この顧客情報を元に、特定の顧客に向けて来店を促すメールを配信するなどのプロモーション活動を実施する機能もある。しばらく来店していない顧客向けに来店を促す内容のメールを送ったり、来店頻度が高い顧客向けに特別メニューを紹介するメールを送付するなど、きめ細かいプロモーション活動を進められる。

顧客向けにプロモーション目的のメール配信が可能な設定画面

 また、来店した顧客の属性や傾向を分析するための分析、収集を行うインサイトビューワも付加機能の1つ。販売ターゲットの絞り込みを行ったり、広告媒体ごとに異なるQRコードを発行し、どの広告に反応が多かったのかを分析することも可能なQRコード発行機能も持っている。

ケータイサイトに欠かせないQRコードも管理できる

 つまり、SmartReserveは単に予約サイトを構築する機能だけにとどまらず、プロモーション活動や顧客属性の分析など、よりビジネスチャンスを拡大するための機能が充実している点も特徴となっている。

 ただしこのような顧客情報は、個人情報保護法の対象となるデータのため、セキュリティも充実させるべきである。予約サイトへのアクセスにはSSLを活用するだけでなく、分割多重暗号方式「データジグソー」を採用。万が一、データが流出してしまうようなトラブルが起こったとしても、データ自体に暗号化を図っているなど何重もの対策を講じている点に注目したい。

 SmartReserveは、単に予約システムとしての機能を充実させるだけでなく、セキュリティのようなバックエンド機能についても拡充していくことで、より安心して利用してもらえるシステムとなっている。

導入支援活動の充実

 GMOホスティング&セキュリティでは、7月20日にセミナーを実施する。「SmartReserve」についての紹介と、導入に必要なノウハウなどを紹介する場を持つという。

 システム自体はそう複雑なものではないのだが、企業がこのシステムを有効利用していくためには取り入れるための環境作りが大事になってくる。例えば、今までは電話対応だけだったものを、Webサイトからも受け付けることでどのようにマージしていくか? などだ。

 そこで、実際にSmartReserveの導入を決定した企業に対して、導入の際に必要なコンサルティングなども実施していく。将来的には、必要なノウハウを一冊の本にまとめて提供し、より簡単に導入が実現できるようなバックアップを行っていく計画だ。

 今後もユーザーの声を取り入れ、SmartReserveの機能はさらに向上していくという。汎用的で廉価なWeb向けの予約システムはこれまで無かったと言っても過言ではないだろう。日本発のデファクトスタンダードの予約システムとして、ショッピングカートサービスに次ぐムーブメントを目指していくという。

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提供:GMOホスティング&セキュリティ株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2007年7月15日