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» 2007年09月26日 14時00分 公開

GMO-HS、エムフーズ「ゾッカコーヒー」事例:ゾッカコーヒーWebサイト構築の舞台裏には

ホスティングサービスの選定基準はさまざまだ。しかし、確かなことは信頼できるベンダーが提供していること、Webというメディアの特性上、その情報発信のための迅速さに対応できるサービスであることだ。エムフーズがGMO-HSを選んだ理由は、多くのサイト構築で参考になるものだった。

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 2006年11月、株式会社エムフーズが運営するカフェ「ZOKA COFFEE(ゾッカコーヒー)」は、Webサイトの全面リニューアルを実施した。それまで利用していたホスティングからGMOホスティング&セキュリティのホスティングサービス「iSLE(=アイル)」に切り替えたのだ。

■ゾッカコーヒーあざみ野店

 結果は大成功。iSLE導入前と後とでは、サイトへのアクセス数が急増した。その要因を株式会社エムフーズZOKA事業部の船田桃子氏は次のように説明する。

 「ブランドにあったサイトデザインの実現と、ブログを使った手軽な情報更新を行う体制を作ることができた。実店舗拡大とサイト強化が相乗効果をもたらし、好結果をもたらした。ホスティング事業者選択時には、複数の事業者を検討したが、狙い通りの結果を得ることができたiSLEを選んだことは正解だった」

 ゾッカコーヒーがiSLEを選択した要因はどこにあったのか。そしてゾッカコーヒーに成功をもたらしたのはiSLEのどんなサービスだったのか?

機能に加えサポートの充実がホスティング事業者を選択する要因に

 ゾッカコーヒーは、米シアトルに本社を置くカフェブランドであり、バリスタがいれた本格的なエスプレッソを提供している。

 シアトルでゾッカを創業したジェフ・バブコック氏は経営的な成功よりも、美味しいコーヒーを顧客に提供することに重きを置いている。ゾッカの名称も、物事の始まりや原点を意味する「ZOKA (ゾッカ)」からとったものであり、「常に美味しいスペシャルティコーヒーをお客様に提供する初心を忘れないように」という意味が込められている。

 リニューアル以前からWebサイトを持ってはいたものの、ゾッカコーヒーの成り立ちやメニューを紹介するブランド情報をアピールするためのサイトと、コーヒー豆などの物販を行うショッピングサイトは異なるドメインで運用されていた。

 「ブランディングという観点から、ブランドアピールのサイトとショッピングサイトが別ドメインで運営されているのは望ましい状況とは言えませんでした。そこでサイトをリニューアルして、ブランドサイト、ショッピングサイトのドメインを共通のものとする必要があると考えました」(船田氏)

株式会社エムフーズZOKA事業部の船田桃子氏

 そこでそれまで使っていたホスティングサービスを新しいものとするための検討を開始。複数のホスティング事業者のサービスを比較、検討した。

 「我々が求めるホスティング事業者の条件として、当社のブランドにあったサイトデザインを実施できる自由度があること。加えて、それまでのサイトが頻繁に情報更新することが難しかったことから、手軽に更新が行えるブログ導入が可能であることが望ましいと考えました」

 その条件にあったサービスを提供していたのがiSLEであった。

 「実はサービスの内容自体は、ホスティング事業者ごとに大きな差があるわけではなかったのです。ただ、iSLEが他のホスティング事業者を大きく上回っていたのは、導入後のサポート体制が充実していたことです。導入時点でのサポートも重要ではありますが、実はそれ以上に運用していく上で充実したサポート体制を持っているかどうかこそ、重要だと考えていました」

 運用を行っていく上でホスティング事業者がどんなサポートを行ってくれるのか−−これは地味ではあるが重要な要素である。運用上のトラブルが起こった際には、迅速に問題を解決しなければならない。それができなければ、サイトを利用するゾッカコーヒーの顧客にも迷惑をかけることになるからだ。

 「iSLEのサポート体制は、メールで問い合わせを行えば24時間以内に返信されるなど充実した内容となっています。ブランドサイトとショッピングサイトを同一ドメインとすること、ブログの導入、独自デザインを採用できる自由度の高さという要件に加え、充実したサポートを受けられることでiSLE導入を決定しました」(船田氏)

 果たしてゾッカコーヒーで採用されたのはどのようなプランなのだろうか? 次に挙げる中から、iCLUSTAの「i-05」と、MakeShopのプラン「C」を選択したのだという。基盤となるホスティングを十分に余裕を持ったものに、そして、ショップ運用管理の基盤には、今後の拡張も見据えながら中クラスのものが採用された。

■ホスティングブランド「iCLUSTA」で用意されているプラン

プラン i-01 i-02 i-03 i-04 i-05
稼働率連動型返金制度(※) 99.9% 99.9% 99.99% 99.99% 99.99%
月額利用料金 945円〜 1,995円〜 4,095円〜 6,300円〜 9,450円〜
ディスク容量 100MB 200MB 500MB 2GB 4GB
Eメールアドレス 10個 20個 50個 100個 無制限

※ …… 稼働率連動型返金制度は、サーバ稼働率の高さを保証するもの。稼働率に応じて利用料金を返金する制度を導入している。また、i-03以上のプランでは99.99%という極めて高い稼働率を実現しているという。

■MakeShopで用意されているプラン

プラン A(お試し) B C D E
初期費用料 1万500円(※1) 1万500円(※1) 1万500円(※1) 1万500円(※1) 1万500円(※1)
月額利用料 0円(※2) 3150円(※2) 1万500円(※2) 2万6250円(※2) 5万2500円(※2)
売上手数料 不要 不要 不要 不要 不要
商品掲載可能点数 30 100 500 2000 1万

※1 …… キャッシュバックキャンペーンを実施中。また、初期費用に加え、ホスティングとなるiCLUSTA(共用サーバサービス)の初期費用料金が必要となる。

※2 …… 月額利用料に加え、ホスティング基盤となるiCLUSTAの月額利用料(315円〜)が必要。

実質1カ月の短期間に新サイトを構築

 実は、ゾッカコーヒーのサイトリニューアル実現までには、クリアしなければならないハードルがもう一つ残っていた。

 当時を振り返り、船田氏は「実は大変、タイトなスケジュールの中、サイトリニューアルを実現しなければならなくなってしまったのです」と苦笑いする。

 サイトをリニューアルすることが決定したのは2006年の9月。そこからホスティング事業者の選択、新しいサイトデザインの決定、サイト構築など全てを行った上で、11月に新サイトをオープンしたのだ。

 「サイトリニューアルを11月としたのには理由があります。実は11月11日に、ゾッカコーヒーにとって日本で三店目の店舗であるあざみ野店がオープンしたのです。あざみ野店は、すでにあった目白店、赤坂店とは異なる、シアトルにある店舗に近いデザインとなっています。Webサイトのデザインもあざみ野店の雰囲気と共通のものとすることで、ブランドイメージ訴求に大きな力となると考えたのです」

 実際には9月初旬から社内でサイトリニューアルのための検討が開始され、約2週間でサイトと店舗を同時にオープンすることが決定。それからわずか1か月の作業期間で、ホスティング事業者の選択、Webサイトのデザインを行う事業者の決定、サイトの構築のための作業を進めなければならなかった。エムフーズ社内でも、「あきらめた方がいいのではないか」という声もあがったそうだ。

 「しかし、ブランドを訴求し、店舗拡大を進めている段階でしたから、実現は難しくとも実行した方がよいという結論となりました。そのため、ホスティング事業者には、先に挙げた条件と共に、早急なサイト起ち上げをバックアップしてくれる事業者でなければなりませんでした」

 この難しい注文に見事にiSLEは答えた。短期間でありながら、高品質の新しいサイトを作り上げるためのバックアップを行ったのだ。

 「作業の最中は、朝から晩までデザイン会社、iSLEの担当者の方との間でメールが飛び交っていましたね。タイトなスケジュールではありましたが、iSLEはそれに対応してくれるだけの体制がありました。iSLEというホスティング事業者を選択したことは間違いではなかったと思っています」

新サイト以降アクセス数は急拡大

 新サイトは当初の要望通り、店舗に近いデザインと、ブログによる手軽な情報更新が行えるものとなった。

 「サイトへのアクセス数は、リニューアル後に大幅に増加しました。やはりブランドイメージを表すサイトデザインを実現し、ブログを利用したことで情報更新の頻度があがったことが要因ではないかと思います」

 ブログでは、コーヒーへのこだわり、店舗の近況を伝える情報発信や、ゾッカコーヒーからのお知らせ、バリスタがコンクールに出場した際の情報などが掲載されている。記事にはコメントがつけられるようになっているため、時には顧客からの厳しい意見が掲載されることもある。

 「ゾッカというブランドは、これから成長していくものだと考えています。お客様が色々な声を寄せてくださることによって、我々も成長の糧とできるのです。厳しい意見も含めて、お客さまにはいろいろとコメントをいただければと思っています」と、船田氏は厳しい声も受け止めていくことが大切と考えている。

 今後はバリスタがコーヒーをいれる様子などを動画で紹介していくことや、会員登録をしてくれた顧客向けに発行するメールマガジンの強化、携帯電話の情報発信強化などを計画している。

 「我々のような店舗のインターネット活用は、自分達の手で実施するソフト部分の強化、利用しているシステム面の強化という2つの側面があります。現時点ではほぼやりたいことを実現できていますが、今後メールマガジンの発行がどんな効果をあげたのかトラッキングするといったことを行うためには、システム面の強化も必要になります。そうした新しい課題にどう対処していくのかは、iSLE側と相談しながら進めていくことができればと考えています」

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提供:GMOホステイング & セキュリティ株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2007年10月24日