ITmediaの調査によると、自社の業績を「好調」と意識しているのは、アプリケーション開発がビジネスニーズの変化に対応できていると答えた企業が最も多いという結果が表れた。
ITmediaの「企業におけるソフトウェア活用に関する調査」(2010/12/8〜16実施、回答数634)では、アプリケーション開発のビジネスニーズへの対応状況と、開発ツールの位置づけの調査から、以下のようなことが分かった。
アプリケーション開発が、現在のビジネスのスピード感になかなか対応できていない状況(グラフ1)と、その中で開発ツールが果たす役割の大きさが強く認識されていること(グラフ2)が明らかになっている。
ただ実際にはグラフ3のように、開発ツールはあまり使いこなされていないようだ。最も利用されている「品質管理」ですら回答数は205と、回答者数(634)の1/3にも満たない。まだまだ開発ツール活用の余地は十分にあると言える。特に現代のビジネス状況は変化が激しく、アプリケーション開発にもスピードが要求される。開発チームの作業効率化とデリバリー速度の向上のため、ツールの活用は今後さらに重要になるだろう。
開発ツールの活用において重要となるのが各ツールの連携だ。開発環境やテスト環境が統合的に管理されていないと、せっかくのツールの機能を十分に発揮できず、結局人手による管理が必要になってしまう。このような事態を避けるためにも、適切なソフトウェアの導入は必須と言える。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2011年2月28日