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» 2020年12月25日 10時00分 公開

ネットワークはビジネスの生命線:保証すべきは「最高より最低」 速くて安いネットワークの秘密とは

コロナ禍で全社的なテレワークシフトが起きた。並行してクラウドシフトも進み、今やネットワークの存在は業務の生産性に直結している。限られたリソースで回線スピードとコスト要件を満たし、運用の簡易化を目指す方法とは。

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ネットワーク負荷を増大させる2つのシフト

 コロナ禍による「テレワークシフト」で、少なくない数の在宅勤務者がVPNを用いて社内リソースにアクセスするようになった。しかしVPNのスペックが全社テレワークを想定していなければ大きなボトルネックになりかねない。仕事をしようにもアクセスできない、Web会議中に回線が切れてしまう、回線が不安定だからWeb会議でのビデオは常時オフに……、といった事態が生じる。

 「ネットワーク接続の課題」は業務に支障を来し、生産性の低下を招く。VPNを増強すれば緩和されるかもしれないが、それは対症療法であって根本的な解決策ではない。なぜなら、全社テレワークはネットワーク帯域使用量を確実に押し上げているからだ。

 すでにネットワークには、もう一つのシフトである「クラウドシフト」によって負荷がかかっていた。SaaS、PaaS、IaaSの利用は拡大している。ネットワークの帯域が十分でなければ、オンプレミスで利用するよりも体感的なスピードが落ちてしまう。エンドユーザーからは不満が漏れがちだ。

 応答スピードが生命線となるシステムはクラウドに移せず、いつまでもクラウドとオンプレミスの混在を甘受しなければならない。日本全体でデジタルトランスフォーメーション(DX)が叫ばれる中、それ以前の問題であるネットワークで足踏みをしている企業は少なくない。

最初に考えるべきはネットワーク、最有力候補としての「NUROアクセス」

 ソニービズネットワークスの渡邉大樹氏(西日本営業本部 本部長代理)は、DX時代のネットワークを次のように語る。

ソニービズネットワークス 渡邉大樹氏

 「今日のビジネスにとって、ネットワークは水道や電気と同じライフラインになりました。ネットワークがなければ仕事はできないし、ネットワークが遅くても仕事になりません。テレワークシフトしかり、クラウドシフトしかり、お客さまにはいつも『何か大きな変革を実現するのであれば、最初にネットワークを変革しましょう』と申し上げています。DXの第一歩はネットワーク整備です」

 同社は、法人向け次世代ICTソリューション「NURO Biz」の中で、法人向けインターネット接続サービス「NUROアクセス」を展開する。NUROといえばテレビCMなどで個人向けサービスとして目にするが、法人向けサービスも個人向けサービスとともに2013年4月にスタートしており、すでに7年の実績がある。NUROアクセスは同社によるアクセス回線とIPSが一体型のサービスで、独自構成のネットワークによって2000Gbps超のバックボーンにダイレクトに接続する。

 最も多く採用される「NUROアクセス スタンダード」は、下り最大2Gbps、上り最大1Gbpsの速度を提供する。数字だけでは実感しにくいかもしれないが、「他社の法人向けエントリーレベルサービスの遅さに不満を抱えた企業に、安定した速さと価格で選ばれている」(渡邉氏)という。

 「多くのお客さまはネットワーク速度の最大値を気にされますが、実は、重要なのは”下限値”です。そこに規定がなければ、通信速度はどこまでも遅くなる可能性があります。NUROアクセス スタンダードは構成上10Mbpsを下回らないような帯域を確保して、常に安定した通信速度を提供しています。ベストエフォートと帯域保証の間にあるようなサービスだとお考えください」(渡邉氏)

 NUROアクセスは開通時に測定している通信速度の平均値※を公表しており、下り平均816.8Mbps、上り平均777.0Mbpsとなっている。

※ここで指す平均値とは、関東1都6県、東海4県、関西2府3県、九州2県で2013年4月〜2020年3月末日に開通したNUROアクセス スタンダード/プレミアム回線のONU、LAN1ポートでの測定結果のこと

伝送規格 G-PONにより帯域制御を実現

 NUROアクセスは、光アクセス技術としてグローバルに普及し、標準化された伝送規格「G-PON」を採用する。国内一般規格と比較してオーバーヘッドが小さく、高い伝送効率を実現できることが特長だ。

 国内一般規格は帯域有効率が72%なのに対して、G-PONは92%だ。前者は1.25Gbps(正確な下りネットワーク速度)の72%でスループットは0.9Gbpsになってしまうが、後者は2.44Gbps(正確な下りネットワーク速度)の92%でスループットは2.29Gbpsを出せるという(図1)。

図1 G-PONと他社一般規格との帯域有効率比較(出典:ソニービズネットワークス)

 また、いわゆる帯域制御のないインターネット接続サービスの場合、ネットワーク帯域は“早いモノ勝ち”で“早者総取り”になる。パケットロスなく宛先に届いたトラフィックが優先され、パケットロスが多いトラフィックはますます減速する。つまり少数のユーザーが大半の帯域を専有し、大多数のユーザーはネットワーク遅延や表示不能状態に陥ってしまう。

 この点NUROアクセスはG-PONの帯域制御を利用できるネットワーク構築をしており、下りに関しては専用線と同じ帯域制御方式のTDM(Time Division Multiplexing、時分割多重方式)が適用される。複数の加入者の信号を時間的に重ならないように多重化して伝送し、帯域の専有が起きにくい通信を実現しているのだ(図2)。

図2 公平制御により帯域の専有が起きにくくなっている(出典:ソニービズネットワークス)《クリックして拡大》

 上りに関しては1本の光ファイバーにつながる複数端末のデータの送信タイミングをずらすTDMA(Time Division Multiple Access、時分割多元接続方式)を採用する。帯域確保や保証した以上のトラフィックについても公平制御がはたらくので特定の加入者が帯域を専有したりすることはない。先に触れた10Mbpsという帯域確保は、帯域制御の技術によって実現した。

 NUROアクセスは、ONU(回線終端装置)までは下り最大2Gbpsで提供し、ONUにて最大1Gbpsの2ポートに分岐される。この2ポートは物理的にも論理的(IPサブネット)も分かれているので、大胆に言えば「1契約で、使える回線が2本ある」ということだ。

 例えば、固定IPアドレスが付与されるLAN1を業務用ネットワークやVPN接続用に利用し、LAN2は社員の個人端末の接続先や社外ゲスト用の回線として利用するなど業態や用途に応じたさまざまな使い方が考えられる。

図3 通信方式の解説(出典:ソニービズネットワークス)

速度向上とコスト抑制の一挙両得

 NUROアクセスが選ばれるもう一つの理由は価格だ。コストパフォーマンスの高さについて渡邉氏は次のように語る。

 「法人向けインターネット接続サービスは、エントリーレベルプランを卒業しようとすると価格帯がはね上がります。これが、多くの企業さまがアップグレードを足踏みする原因となっています。NUROアクセスが人気である理由の一つは、高速通信と安定性を兼ね備えた高品質な回線でありながら、コストも抑えるというまさに”一挙両得”なサービスであるということです」

NURO Bizは「一人情シス」の頼れるテクノロジーパートナー

 回線遅延などのネットワークトラブルで、ISP事業者とキャリアの間でたらい回しにされた経験を持つ担当者は少なくないだろう。ただでさえ多忙を極める“一人情シス”にとっては悪夢のような出来事だ。渡邉氏は「一人情シス環境の企業にこそ、NUROアクセスをお薦めしたい」と言葉に力をこめる。

 「NUROアクセスはアクセス回線とISPのワンストップサービスのため、ネットワークに障害が発生した場合の一次切り分けが不要です。またスタンダードプランで24時間365日対応の保守サービスが標準サービスとしてプランに付属する点も、当社ならではの強みです。NURO Bizが提供するセキュリティ機器のレンタルと運用代行がセットになった「NUROセキュリティ」も併せてご利用いただければ、一人情シスの頼れるテクノロジーパートナーとして最大限ご担当者さまの負担を軽減しながら、お悩みを解決します」(渡邉氏)

 今後もテレワークは続き、クラウドシフトは加速するだろう。ネットワークを流れるデータ容量は、増えることはあっても減ることはない。ネットワークに課題がありつつも「ネットワークインフラの増強には労力がかかる」という企業にとって、発想を転換するタイミングは今だ。

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提供:ソニービズネットワークス株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2021年1月24日