CFOがDXを導く「データ駆動型経営管理モデル」のリーダーであるべき理由CIOでもCTOでもない

DXに取り組む企業にとって、データからリアルタイムに知見を引き出して経営に生かす、「データ駆動型経営管理モデル」はまさに理想だ。専門家によれば、その“まとめ役”として鍵を握るのはCFOだという。一体どういうことなのか。

» 2021年05月24日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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 多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいるが、そのアプローチに悩みは尽きない。中には「DXのイニシアチブを取るのはIT部門か経営企画部門か」の社内調整に苦心し、時間を費やしてしまう企業もあるようだ。

 DXの目標と目的を明確にせず、「どの部門が」「どの役割を担い」「何から着手すべきか」を曖昧にしたまま“なんとなくデジタル化”を進めてもDXは成功しない。誰がDXのかじ取りをすべきか見えにくい状況の中、新たなヒントになるのが「データ駆動型経営管理モデル」だ。データをリアルタイムに経営に生かす仕組みにおいてキーパーソンとなるのは、CIO(最高情報責任者)でもCTO(最高技術責任者)でもなく、CFO(最高財務責任者)だ。

 なぜCFOはDXのけん引役として適任なのか。また、DXを主導するに当たり、CFOには具体的にどのようなアプローチが必要とされているのか。データ駆動型経営管理モデルに注目する専門家に聞いた。

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