IT担当者の課題解決を全方位的に支援する、デル・テクノロジーズの「5つの無償サービス」製品導入の検討段階から導入まで包括的にサポート

企業が本当に実現したいことは製品の導入ではなく、その先にある課題解決だ。まずは、あるべき姿をイメージしながら実現手法を考えることが重要だ。

» 2023年11月02日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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 デジタルツールを使った生産性向上や、その先のビジネスモデル変革などを目指すデジタルトランスフォーメーション(DX)、ワークシフトの取り組みなど、企業には注力すべき課題が多い。

 ワークシフトを実現するためには、オフィス環境や制度を整えるだけでなく業務遂行の肝となるPCの見直しも必要になる。まずは課題の解決手段を考えて、具体的な方法論に落とし込むことが重要だ。

 デル・テクノロジーズは、企業の課題解決を支援する「5つの無償サービス」を提供する。

「やりたいことをどう実現するか」を具現化するオフィスツアー

 顧客の課題を整理し、解決方法を共に考える場として、デル・テクノロジーズは東京・大手町の本社17階にエグゼクティブ ブリーフィング&ソリューション センター(EBSC)を併設している。デル・テクノロジーズの白木智幸氏(クライアントソリューションズ統括本部 クライアント製品本部 フィールドマーケティングコンサルタント)は、EBSCについて次のように説明する。

 「EBSCは、DXの推進やワークシフトといった経営課題を当社のソリューションでどう解決できるのかについて、お客さまと膝を突き合わせて考えるための場です。お客さまのニーズや課題、目的に沿うようにカスタマイズされ、当社のエグゼクティブやスペシャリストがお客さまの課題について議論を交わし、目標実現のサポートをしています。EBSCにご来訪いただく際には、当社のオフィスツアーも併せてご案内しております。オフィスツアーは、デル・テクノロジーズが考えるオフィスの在り方や新製品、技術に触れていただきながら課題解決の実現イメージを持っていただくことが狙いです。当社の執務スペースやミーティングルーム、カフェエリアなどを回りながら、当社の従業員がどのような働き方をしているのか、円滑なコミュニケーションを生み出すためにどのような工夫をしているのかを理解することが課題解決のヒントになればと考えています」

デル・テクノロジーズ 白木智幸氏

 EBSCに併設されたショールーム「Customer Solution Center」(CSC)では、デル・テクノロジーズのさまざまなソリューションを展示している。展示は「デジタル トランスフォーメーション」「Edge/5G」「Work from Anywhere」「Social Impact(サステナビリティー)」の4つのゾーンで構成されている。最新のPCやタブレット、モニターなどを実際に見て触って確認できる他、為替トレーダーのディーリングルームを再現しているなど、活用シナリオに合わせた製品展示もユニークだ。

 その他、ブリーフィングルームで各業界のIT活用動向や世界のIT潮流などについて国内外の専門家とユーザー企業が議論を交わす「Executive Briefing Program」(EBP)も提供する。オンラインでも参加可能だ。

デル・テクノロジーズ国内本社にあるショールーム「Customer Solution Center」(編集部撮影)

「Dell Technologies Festa」「トライアルプログラム」で最適な投資判断を

 デル・テクノロジーズのPCや周辺機器などの製品を手に取ってじっくりと検討したいというニーズに対しては「Dell Technologies Festa」を用意している。ユーザー企業の下に出向く出張型の製品展示会だ。

 「当社の法人向け製品は店舗では販売していないため、実機に触れる機会は限られています。実際に製品に触れて、外観や質感、重量、キータッチやI/Oポートなど細かな点を確認いただく機会としてDell Technologies Festaを提供しています。特に、ノートPCなど日々利用する製品の導入には心地良く仕事ができる道具であるかどうかという点で慎重な検討が必要です。IT部門の担当者だけでなく、製品を使用するユーザー部門の担当者や製品決裁者、経営層の方々にもご参加いただき、導入後のミスマッチを防ぐことで最適なIT投資が実現するように、当プログラムを通じてお客さまを支援します」(白木氏)

 Dell Technologies Festaは、デル・テクノロジーズの営業担当者を通じて申し込める。開催に当たって、担当者が顧客の課題や要望を細かくヒアリングした上で実施場所や展示する機器を決定する。当日は同社のテクニカルエンジニアや営業、マーケティング担当者なども参加するので、説明をじっくりと聞いて気になる箇所を気軽に質問できる。終了後、IT担当者にはDell Technologies Festa参加者のアンケート結果がフィードバックされる。現場のニーズによりフィットした製品をIT担当者が検討できるようにするためだ。

 展示品に触れるだけでなく、「実際に利用して製品を見極めたい」「すでに製品の導入は決まっているが、概念実証(PoC)の時間が欲しい」などのニーズに対しては、製品を貸し出す「トライアルプログラム」を用意している。法人向けのハイエンド軽量ノートPC「Latitude 7340 Ultralight」と「Latitude 7440 Ultralight」が対象製品だ。

 Latitude 7340 Ultralightは13型ディスプレイ、Latitude 7440 Ultralightは14型ディスプレイを搭載するコンパクトなノートPCで、前者は982グラム、後者は1060グラムと可搬性が高い。十分なセキュリティ機能と耐久性を備えており、OSは「Windows 11」が搭載されている。ハイブリッドワークへの最適化や優れたセキュリティ機能など、Windows 11の先進性を検証したいと考えている企業にとっても有用なプログラムと言える。

デル・テクノロジーズ 沼田智帆氏

 「トライアルプログラムは1台からご利用いただけます。2023年7月にサービスを開始して、約2カ月で50社以上のお客さまにお申し込みいただきました。アンケートでは、参加者の95%に『満足した』とお答えいただきました」と、トライアルプログラムを担当する沼田智帆氏(クライアントソリューションズ統括本部 クライアント製品本部 フィールドマーケティングアナリスト)は語る。

 このプログラムで運用しているLatitude 7340 UltralightはeSIMの5G通信モジュールを搭載しており、KDDIと協力して通信をアクティベートした状態で貸し出している。実際に利用する環境で5Gの接続具合を検証してみるのもいいだろう。

「プレミアページ」で調達業務の効率化もサポート

 ユーザーの調達フローを効率化するサービスとして「プレミアページ」を無償で提供している。プレミアページとは、ユーザー企業ごとに最適化された専用のECサイトだ。見積書の取得から発注、オーダーの処理状況、購入履歴まで一元的に把握でき、製品調達をサポートする。

 プレミアページでは、「Dell.com」で販売されているハードウェアやソフトウェアライセンスなどの製品を購入でき、納品日の指定も可能だ。プレミアページはIT担当者が利用するケースがメインだが、従業員にも開放して発注できるようにすることでIT担当者の調達工数を削減するという使い方もある。導入するPCの標準構成も設定できるため、企業全体の機器の標準化にもつながると好評だ。ユーザー企業が利用している購買管理、発注システムと連携させることも可能だ。

デル・テクノロジーズ 草間雄大氏

 「部門ごとにベンダーや製品仕様が異なると、IT統制に問題が生じます。IT機器の調達だけでなく、保守期限の管理や保守レベルの均一化を目的にプレミアページをご利用いただいているお客さまもいらっしゃいます」と草間雄大氏(法人ECソリューション推進部 オンラインビジネスマネージャー)は語る。

 プレミアページは最短2営業日程度で開設可能だ。開設後は、デル・テクノロジーズの営業担当者と相談しながらWebサイトをカスタマイズできる。使い勝手や「できること」については、プレミアページのデモサイトで公開している。

「人気のPCをすぐに欲しい」にも対応

 製品をじっくりと検討する余裕がなく、できるだけスピーディーに納品してほしいと考える企業には、「即納モデル」を用意している。キム・ハンスル氏(クライアントソリューションズ統括本部クライアント製品本部 フィールドマーケティングアナリスト)は次のように説明する。

 「BTO(Build To Order)以外にも、午前中のご注文であれば最短で当日出荷が可能な即納モデルを用意しており、ニーズの高い売れ筋モデルをスピーディーにお届けしています。当社は、購買状況や需要予測に基づいて人気モデルを国内倉庫に常時潤沢にストックしています。在庫は常に補充しているので、お客さまが購入したいタイミングでそのときの売れ筋モデルを1台から購入いただけます」

デル・テクノロジーズ キム・ハンスル氏

 即納モデルは売れ筋の製品および構成に絞っているため、比較的リーズナブルな価格で購入できるというメリットもある。「細かなスペックを比較検討するのは面倒なので、とにかくニーズの高い製品を安く手配したい」「急きょ社員の入社が決まったため、すぐにPCが欲しい」などのニーズに適した購入方法と言える。前述したプレミアページに即納モデルを掲載することも可能なので、営業部門が大至急PCを手配したいというケースなどにも最適なソリューションだ。

 このように、デル・テクノロジーズはあらゆる角度から企業の製品導入を支援するサービスを提供している。単なるPCやIT機器のベンダーではなく、DXの推進や業務効率化、ワークシフトに伴うIT製品の導入など、多様なニーズをカバーする心強いビジネスパートナーとして、まずはデル・テクノロジーズに相談してみてはいかがだろうか。

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提供:デル・テクノロジーズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2023年12月11日