クラウド全盛時代、Azureビジネスを勝ち取ろう 商機つかむには

» 2024年03月25日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
PR

 データ活用の基盤などとしてクラウド活用の機運が中堅・中小企業の間で高まっているが、運用や保守ができる人材は不足しており活用が進まないケースも多い。最近ではこれを補うために、クラウド運用・保守を代行するマネージドサービスに注目が集まっている。TD SYNNEXの調査(※1)によると、日本とアジア太平洋地域にある企業の44%が「マネージドサービスを利用したい」と回答している。

 IT人材不足に起因するマネージドサービス需要は、クラウドを扱う代理販売店にとって大きなビジネスチャンスにつながる。実際、同調査ではパートナー企業の62%が「マネージドサービス販売部門の占める割合が増える」と答えた。しかし、クラウド専門人材を豊富に抱えている販売店は多くなく、商機があるにもかかわらずサービスを提供できないという実態がある。

(※1)2023年テクノロジの方向性:TD SYNNEX エコシステムレポート:https://eu.tdsynnex.com/dot-jp

課題解決の鍵はTD SYNNEXの「Azure Managed Service」

 販売店のこの問題を解消する鍵が、TD SYNNEXが2024年2月にリリースした「Microsoft Azure」(以下、Azure)運用、保守、監視サービス「Azure Managed Service」だ。

 TD SYNNEXの野村由貴氏(アドバンスドソリューション部門 マルチクラウドPM本部 本部長)は「当社はディストリビュータービジネスだけではなく、複数の商品やサービスを組み合わせて提案する“ソリューションアグリゲーター”および商品やサービスの不足部分を補完して提供する“エコシステムオーケストレーター”になるというビジョンを掲げています。Azure Managed ServiceはAzureに付加価値を与えるエコシステムオーケストレーションを体現するサービスの一つです」と語る。

 同サービスの専属サービスマネジャーを務める田川涼平氏(ソリューション&サービス本部サービス2部長)は「Azure Managed Serviceの提供に当たって、Azureを監視する専属エンジニアをグローバルで40人配置しています。特に日本には私のような専属サービスマネジャーがおり、グローバルの専属エンジニアと日本の顧客との橋渡しを担います。グローバルレベルのサービスを日本語で、かつ安価に利用いただけます」としている。

 IaaSやPaaSも対象で、サーバ死活監視やCPU・メモリ利用率監視、根本分析調査などを実施できる。重大な欠点や課題が見つかった際には、顧客とリアルタイムに連携してTD SYNNEXが緊急対応する。Azureで規定された一次回答SLAを97%の割合で満たしているのもセールスポイントだ。

 Azure Managed Serviceの監視体制は下図の通りだ。サービス提供前に顧客と「どのリソース」を「どういった観点」で監視するかを規定したマスターマニュアル「Runbook」を作成し、これに沿って24時間365日運用する。

photo Azure Managed Serviceの監視体制(出典:TD SYNNEX提供資料)

顧客同行から見積もり提示など、監視サービス以外でも販売店を全面支援

 Azure Managed Serviceは運用や保守だけでなく、レポート・アドバイザリーサービスも充実している。週次や月次、四半期で提出されるレポートによってインシデント発生状況やSLAの順守率、セキュリティスコアなどをユーザーに報告する。監視によって得たデータから、ユーザーのアーキテクチャ構成やストレージ容量についても提案する。

 TD SYNNEXは顧客獲得段階から6つのステップで販売店を全面支援するなど、パートナーの営業サポートにも注力している。パートナーが商談機会を獲得したらTD SYNNEXの担当者が同行して提案活動をし、ニーズの全貌を把握して見積書も作成する。発注段階になったらRunbookを作成。顧客とパートナーの間での契約締結を支援し、サービスの提供を始めるという流れだ。

 Azure Managed Serviceを取り扱うためには、TD SYNNEXの「インダイレクトCSPリセラー」になる必要がある。初期費用は一切発生せず、ノルマもなく、最短1カ月でAzureビジネスを始められる。顧客リストに「Azureを導入したいが人材が足りなくて困っている企業」や「すでに活用しているものの運用に課題を抱えている企業」があるなら、Azure Managed Serviceで商機見直しを持ち掛けるビジネスチャンスになる。

photo 顧客獲得からサービス提供までのステップ(出典:TD SYNNEX提供資料)

TD SYNNEXとタッグを組んでAzureビジネスを勝ち取ろう

 そんなAzure Managed Serviceの価格は、監視対象が20個までの「Full Pack」で月額2万円から。問題解決をユーザーが担当する代わりに安価で監視サービスを提供する「Light Pack」もある。

 同サービスは、グローバルで豊富なクラウド人材を抱えているエコシステムオーケストレーターであるTD SYNNEXだからこそ実現可能なサービスだ。同社とタッグを組んで「他のマネージドサービスとは対応力が違う」と訴求し、Azureビジネスを勝ち取ろう。

photo Full PackとLight Packの違い(出典:TD SYNNEX提供資料)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:TD SYNNEX株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2024年3月28日