電子情報技術産業協会(JEITA)は5月17日、移動電話の2005年3月国内出荷実績を発表した。携帯電話、PHSを合わせた国内出荷数量は473万7000台で、前年同月比は99.4%。1月、2月と対前年比プラスを実現していたが、3月はマイナスになった。
携帯電話の出荷台数は464万5000台(同98.3%)で、やはり前年同期をやや下回る数字だった。JEITAでは「前年実績が高かったために前年比こそマイナスになったものの、12カ月ぶりに450万台を超えた」とコメント。高い実績を記録したとの認識を示した。
PHSは9万2000台で、対前年比227.3%と2月に引き続き高い伸びを見せている。
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