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セガとJR東日本、Suica電子マネー展開で共同検討
Edy対応に積極的だったセガが、Suicaへの対応に一歩を踏み出す。Suica対応のゲーム機を開発するほか、セガのアミューズメント施設でSuica対応を検討する。
セガと東日本旅客鉄道は11月9日、Suica電子マネー展開に関し、共同検討を行うことで合意したと発表した。
第一弾として両社は、Suica電子マネー対応のゲーム機器「甲虫王者ムシキング」「オシャレ魔女 ラブ and ベリー」を開発し、合計5台をGALA湯沢スキー場に試験導入する。設置期間は12月下旬ごろから同スキー場の営業終了までの予定。
両社は今後、ゲーム機器向けSuica電子マネー決済端末の共同開発のほか、JR東日本の関連施設などを対象としたSuica電子マネー対応ゲーム機器の導入、セガのアミューズメント施設のSuica電子マネーの対応化について、共同で検討を行っていく。
セガは電子マネー「Edy」への対応に積極的な企業で、Edy対応のゲーム機をすでに展開中。モバイルFeliCaへの対応も進めており、対応アプリを3キャリア全てに提供することを発表済みだ(10月29日の記事参照)。
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