ドコモ、「DCMX」をカフェでアピール──「DCMX Cafe」、本日開店
ドコモがクレジットサービス「DCMX」の提供を開始、同サービスをアピールするコンセプトカフェをオープンした。メニューにはDCMXオリジナルカクテルも。
ドコモが同社のクレジットサービス「DCMX」(4月5日の記事参照)をアピールするコンセプトカフェ「DCMX Cafe」を表参道にオープンした。DCMXのサービスインに合わせて展開するもので、営業時間は、11時から21時まで(ラストオーダーは20時)。
体にやさしいカフェメニューに加え、DCMXオリジナルカクテルなどのアルコール類も用意する。ドコモのマーケティング企画 サービスマーケティング担当の廣瀬直子氏は、「DCMXを知っていただくために、いかに気持ちのよい空間を提供できるか」を考えて設計したという。
エコでロハス、安らげる空間を
店内は、ホワイトとシルバーをベースとした店内に、「エコでロハスな雰囲気」を取り入れた落ち着いた空間。デザインは、「SPIRITUAL MODE」や「日産銀座ギャラリー」を手掛けたデザイナーの文田昭仁氏が担当した。
シンメトリーにこだわったデザインで、中心にレイアウトしたカウンターの両脇に、テーブルが並ぶ。天井は「ふわっとしたやさしい雰囲気」を演出するため、バルーン構造を採用した。「常に天井に空気を送り込んでふくらませている」(廣瀬氏)。
入口を入ったすぐのところには、DCMXを利用できるドコモ端末のモックが展示されており、自分の持っている携帯でDCMXを利用できるかどうかが分かるようになっている。メニューにもDCMXの案内が記載され、「使ってみたいと思ったときに分からないことがあっても、スタッフが説明できる体制にしている」という。
体にやさしいメニュー、DCMXオリジナルカクテルも
DCMX Cafeのメニューは、代官山「Sign」や目黒の「ホテルクラスカ」などをプロデュースしている、トランジットが開発した。LOHAS、エコなどのコンセプトを意識しており、野菜が多めでヘルシーな料理が多いのが特徴。ドリンク類も、豆乳ベースのものや2種類のトマトを使ったトマトジュースなど、体に優しいものを取りそろえた。食事のメニューの価格は800円〜900円台が中心で、ランチは850円〜1200円のセットを用意している。
なお、支払いはiDまたは現金のみの対応となり、Edyなどは利用できない。
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