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日本IBM、ブレードサーバのエントリーモデル2機種を発表
日本IBMは、ブレードサーバのエントリーモデルとなる「IBM BladeCenter HS12」「IBM BladeCenter JS12」を発表した。
日本IBMは4月8日、中小規模システム向けのブレードサーバのエントリーモデル「IBM BladeCenter HS12」と「IBM BladeCenter JS12」の2機種を発表した。5月から順次出荷する。
IBM BladeCenter HS12は、x86アーキテクチャモデル。電源やHDDをすべて二重化したほか、電源オンのまま内蔵HDDを交換できるホットスワップ機能を備え、エントリーモデルながら高信頼性を確保した。IBMダイレクトでの価格は9万9750円(最小構成の場合)。5月12日から出荷する。
IBM BladeCenter JS12は、Powerアーキテクチャモデル。3.8GHzのPOWER6プロセッサを搭載し、可用性や拡張性が高いという。また、Powerアーキテクチャの仮想化機能「PowerVM Edition」を利用することで、1ブレードあたり最大20個のLPAR(仮想区画)を設定できる。システムを再起動せずに2つの筺体間でLPARを移動できる「ライブ・パーティション・モビリティ(Live Partition Mobility)」機能にも対応する。IBMダイレクトでの価格は63万1575円(最小構成の場合)で、5月30日から出荷する。
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