ニュース
ドクターシーラボ、ユーザーの好みでお勧めの化粧品を動的に表示:「さっぱり」「リッチ」などが指標に
ドクターシーラボの公式サイト内にある「製品仕様」のWebページに、ユーザーの好みや感性で商品を検索できるツールが導入された。
ドクターシーラボは、同社が運営する化粧品通販のWebサイト「ドクターシーラボ公式サイト」の商品紹介ページに、ユーザーの感性で商品を検索できるサービスを導入し、運用を開始した。検索ツールを提供したケイビーエムジェイ(KBMJ)が11月25日に発表した。
サービスの名称は「スキンケア Feeling Search」という。これは「さっぱり」「しっとり」「お手ごろ」「リッチ」など、化粧品に対するユーザーの感覚を基に商品を検索できるサービス。ドクターシーラボ公式サイトに掲載している商品の「製品仕様」のWebページに設置してあり、「お手入れ時間」「肌状態」「テクスチャー」「使用用途」「マニアック度」「価格」という6つの指標を備える。
指標の下にはレバーが付いており、ユーザーが化粧品の好みに応じてマウス操作でレバーを移動させると、ページ右部分のFlashベースの商品写真が切り替わる。商品はランキング形式で表示し、在庫情報も確認できる。
ドクターシーラボ公式サイトが取り入れたのは、KBMJの感性検索サービス「121r(One to One Ranking System)」。マウス操作のみで検索したい商品を探し、入力条件に近い商品を表示する。検索結果が0件にはならない仕組みになっているのが特徴という。
関連記事
- “話題”や“感性”で企業内検索――「なずき サーチ」共同開発
NTTデータとFast Search & Transfer、ファスト サーチ&トランスファは、定量化した“話題”や“評判”などの指標から企業内の情報を検索する製品を共同開発する。 - ノエビアグループ、2300人規模の人事会計システム刷新に着手 ワークスAP製品で
ノエビアグループは、無償バージョンアップや定額制サービスにより運用コストを削減できるとして、ワークスAPの人事、会計システムを採用した。刷新した基幹システムを来年以降に稼働させる見通しだ - アシストのツールを導入:マツモトキヨシ、販売員6000人が使う業務マニュアルの作成を効率化
マツモトキヨシは、全国に展開するすべての店舗で均一なサービスを提供するためにマニュアル作成の効率化が必要と判断し、アシストのツールを採用した。 - オラクル製品で構築:資生堂がマーケティングシステム刷新 13億件のデータ活用が可能に
資生堂がマーケティングシステムを全面稼働させた。さまざまな軸でデータの分析ができ、5000ユーザーの活用にも耐えうるシステムとなった。 - 全170店舗で:ザ・ボディショップ、ネクスウェイの店舗運営サービスを採用
化粧品専門店「ザ・ボディショップ」170店舗において、ネクスウェイの多店舗運営支援サービスの採用が決まった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.