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Thunderbird 3β2リリース、Gmail的アーカイブ機能も
Thunderbird 3β2では、Gmailに倣った「Message Archive」や、処理やエラーなどの情報を1カ所にまとめた「Activity Manager」が加わっている。
Mozilla Messagingは2月26日、オープンソースのメールソフト「Thunderbird 3」のβ2をリリースした。
英語、日本語、中国語など38言語のバージョンをWindows、Mac OS X、Linuxにダウンロードできる。
β2ではバグ修正やパフォーマンス向上のほか、「Message Archive」「Activity Manager」という新機能を加えている。Message ArchiveはGmailのアーカイブ機能を手本にしたもので、受信箱やほかのフォルダのメールをArchiveフォルダシステムに保管する。
Activity Managerは、Thunderbirdの処理やエラーなどの情報をユーザーが1つのウィンドウで確認できるというもの。現時点ではまだ不完全で、ユーザーはActivity Managerウィンドウで、メッセージの移動、コピー、削除、IMAP自動同期の情報しか確認できない。今後はもっと多くの情報を提供できるようにするという。
Mozilla Messagingのデビッド・アッシャーCEOは、次のβ版が最後のβ版になるとし、新しいグローバル検索機能、メッセージヘッダエリアの整理などを計画していると述べている。
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