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日本通信とソフトブレーン子会社、モバイルデータ通信サービスで提携:企業向けサービスを展開
日本通信とソフトブレーン・インテグレーションは、NTTドコモのFOMA回線を利用するモバイルデータ通信サービスで提携した。
日本通信とソフトブレーン子会社のソフトブレーン・インテグレーションは4月14日、NTTドコモのFOMA回線を利用するモバイルデータ通信サービスで提携すると発表した。ソフトブレーン・インテグレーションが4月下旬からサービスを始める。
提携ではソフトブレーン・インテグレーションがNTTドコモからFOMA回線を借り受け、日本通信が自社でもFOMA回線を利用して提供するデータ通信サービスのノウハウをソフトブレーン・インテグレーションに提供する。
ソフトブレーン・インテグレーションは、従来からウィルコムのPHS回線を利用するデータ通信サービスやリモートアクセスサービスの「ビジネスゲート」を提供している。今回の提携でFOMA回線を利用できるようになり、通信エリアの拡充や通信速度の高速化が見込めるという。
ソフトブレーン・インテグレーションはFOMA回線を利用するビジネスゲートサービスを4月下旬から始め、新規で100社の利用を見込む。サービスの利用実態に応じて利用料金を決める柔軟な対応をできるのが特徴だとしている。
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