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アナログトゥエルブ、携帯アプリの自動変換ツールを発売:iPhoneやAndroidにも対応予定
アナログトゥエルブは、携帯電話アプリケーションを異なる通信事業者の仕様へ自動変換するツールを発売。開発コストや期間を半減できるという。
アナログトゥエルブは5月18日、携帯電話アプリケーションを異なる通信事業者の仕様へ自動変換するツール「グローバルアプリトランスレーター」を6月に発売すると発表した。
同ツールは、開発した携帯電話用アプリケーションをNTTドコモの「iアプリ」、KDDIの「BREWアプリ」、ソフトバンクモバイルの「S!アプリ」の各仕様へ自動的に変換する。同社では、自社開発した50本以上の携帯電話アプリケーションをグローバルアプリトランスレーターで変換し、各携帯電話事業者で展開している。
携帯電話アプリケーションの仕様は、携帯電話事業者が独自に規定しており、各社を跨いで展開するにはそれぞれの仕様に併せて移植する手間がある。同社ではグローバルアプリトランスレーターを使用することで、移植に伴うコストや時間を半減できたとしている。年内にiPhoneへ対応し、2010年中にはAndroidへの対応も予定する。
価格は開発本数によって異なる。参考価格は、新規開発のアプリケーション1本あたり約100万円、保守費が約1万円。初年度4000万円の売り上げを見込んでいる。
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