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IIJ、ノートPC向けのデータ通信とセキュリティサービスをセット提供
IIJは、アルカテル・ルーセント製のセキュリティ機能搭載データ通信カードを利用した法人向けサービスを始める。
インターネットイニシアティブ(IIJ)は6月1日、アルカテル・ルーセント製のデータ通信カードを利用する法人向けサービス「IIJ PC盗難・紛失対策ソリューション」を、7月から始めると発表した。
同サービスは、アルカテル・ルーセントのセキュリティ機能を搭載したデータ通信カード「OmniAccess 3500 Nonstop Laptop Guardian(NLG)」と、IIJがNTTドコモから通信回線を借り受けて提供するデータ通信サービス「IIJモバイルサービス/タイプD」を組み合わせたもの。下り最大7.2Mbpsのデータ通信が行える。
OmniAccess 3500 NLGは、遠隔操作によるデータ消去や起動ロック、Windowsログオン時のキー認証、データの暗号化/バックアップ、ファイアウォール、自動VPN接続、GPSなどの機能を搭載。カード端末にバッテリーやCPUを内蔵しており、PCから独立して動作する。紛失時にGPSを利用した探索も可能。
初期費用は、ゲートウェイサーバレンタル費が20万円(コールドスタンバイ機込み)、データ通信カードレンタル費が1端末当たり3万2000円、設定・導入費が個別見積り。月額費用はゲートウェイサーバレンタル費が18万5000円(同)、データ通信カードレンタル費が1端末当たり7700円(定額データ通信費込み)、ゲートウェイサーバ運用監視が個別見積りとなっている。
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