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「Google Apps Premier Edition」に新APIと新機能が追加全社員の連絡先が一覧可能に

管理者が全社員のプロフィール情報を管理できる「User profiles API」が追加され、社員はGmailで全社員のアドレスを検索できるようになった。

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 米Googleは7月2日、同社のオフィススイート「Google Apps」の企業向け有料版「Premier Edition」に幾つかの新機能を追加したと発表した。

 「User profiles API」を使うと、企業の管理者はドメイン上の全社員のGoogle Appsプロフィール情報を収集、更新できる。管理者はこのAPIを利用することで、社員に充実したユーザー情報を提供できるという。2008年に提供を開始した「Shared contacts API」を併用すれば、Google Appsのアカウントを持っていない社員もグローバルアドレス帳に追加できる。

User profiles

 社員ユーザー向けには、Gmailの連絡先の新機能として、全社員を検索対象にできるようになった。従来は自分でMyコンタクトに追加するか、メールのやりとりをした相手のみが対象だった。

 また、連絡先のユーザーインタフェースが改良され、管理者がグローバルアドレス帳で社員の部署名や役職などの情報を更新すると、それらの情報が全社員の連絡先に反映されるようになった。

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