日本インフォア・グローバル・ソリューションズは7月23日、包括的な人材管理ソフトを7月27日から提供すると発表した。
製品名は「Infor WFM Workbrain」。勤怠管理だけでなく、人材の配置計画や評価などの情報を全社規模で管理できる。同社が2007年6月に買収したカナダのWorkbrainの製品をベースにしている。「プランニング」「スケジューリング」「勤怠管理」「休暇管理」「パフォーマンス」の5つのモジュールで構成されている。
過去の実績に基づいて要員の需要予測などを行うことで、最適な要員配置を自動で計画できるようにした。価格は1000人規模で2000万円程度としている。
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