Windows 7の期待の改善点トップ10(2/2 ページ)
Windows 7はVistaと比べて、いろいろな点がよくなっている。Vistaほどメモリを食わなくなったし、古いアプリケーションが使えるXPモードもある。期待できる10の改善点をまとめた。
6. ユーザーアカウントコントロール(UAC)
Windows Vistaでは、始終現れるプロンプトに多くのユーザーが不満を募らせていった(MicrosoftはSP1でこれを緩和しようとした)。Windows 7では、UACの設定を調節できるようになっており、プログラムがコンピュータに変更を加えようとしたときに「通知しない」「常に通知する」とその中間の2つのオプションから選択できる。
7. スタートメニュー
スタートメニューはさらなるカスタマイズが可能になり、ユーザーはリンク、アイコン、メニューの表示や動作を調整できる。
8. AppLocker
Windows 7の一部エディション(EnterpriseとUltimate)には、管理者レベルで特定のアプリケーションをロックできるAppLockerが搭載されている。このようにアプリケーションへのアクセスを細かく管理することで、IT管理者は仕事がやりやすくなるかもしれない。
9. VistaとXPを捨てられるチャンス
Vistaはユーザーからあまり好評ではなかった。XPはしっかりしているが、もうリリースから8年近くたっている。多くのPCユーザーにとって、ついにデスクトップPCまたはノートPCを、もっと効率のいい21世紀のOSにアップグレードするうれしいチャンスがやってきた。
10. サイケな壁紙
Windows 7についてくる新しい壁紙は控えめに言ってもカラフルだ。標準的な自然の風景や幾何学模様の壁紙に加えて、日本のアニメアーティストが1週間アブサンを飲んだあとに描いたようなサイケなイラストが幾つかある。
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