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HP、Netscape創業者のマーク・アンドリーセン氏を取締役に
Netscapeの開発者でベンチャーキャピタリストのマーク・アンドリーセン氏がHPの11人目の取締役に就任する。
米Hewlett-Packard(HP)は9月17日、Netscapeの共同創業者マーク・アンドリーセン氏を取締役として迎えたと発表した。同日からHPの11人目の取締役に就任する。
アンドリーセン氏は1993年にNetscapeを創業し、同社のAOLによる買収後AOLのCTO(最高技術責任者)などを務めた後に独立し、幾つかのベンチャーを立ち上げた。同氏が1999年にアウトソーシング会社として創業したOpsware(創業時の社名はLoudCloud)は、2007年にHPに買収されている。
現在はソーシャルネットワークプラットフォームのNingの会長のほか、eBay、Facebookの取締役を務めている。2009年7月にベン・ホロビッツ氏とともにベンチャーキャピタルのAndreessen Horowitzを立ち上げた。
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