ドイツのセキュリティ企業Aviraは、このほど非商用として個人向けに提供する無償ウイルス対策ソフト「Avira AntiVir Personal - Free Antivirus」の日本語版を年内に提供すると発表した。
同ソフトは1999年9月から提供しており、無償ウイルス対策ソフトの中では老舗。現在は英語版とドイツ語版、イタリア語版、フランス語版をリリース済みで、1億近いユーザーがいると同社では説明している。
今回は同ソフトの提供10周年を記念したもので、日本語版のほかスペイン語版とロシア語版も年内にリリースする予定。製品の特徴について、同社では第三者評価機関「AVcomparatives」などにおけるウイルス検出率テストでの評価の高さを挙げている。
なお、有償製品ではプロマークが日本語版を既に提供済み。
関連記事
- <オルタナティブ・ブログ>Avira Japanさんのサイトに掲載されました。(Touch and Go)
- サイバー犯罪による消費者被害は85億ドル
Consumer Reportsは消費者のサイバー犯罪被害状況に関する調査を実施した。独自テストに基づく推奨セキュリティソフトも発表した。 - ウイルス被害の予防技術でシェア拡大を狙うBitDefender
未知の不正プログラムを検出するヒューリスティック検出技術に強みを持つBitDefenderの経営幹部が来日し、新たに導入する対策技術と日本市場での展開について語った。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.