ニュース
「Microsoft Security Essentials」公開1週間で150万本ダウンロード:MSの無償セキュリティソフト
世界中の54万台のPCで400万件の脅威を検知したとしている。
米Microsoftは10月15日、9月29日に公開した無料セキュリティソフト「Microsoft Security Essentials」のダウンロード数が、公開後1週間で150万本を超えたと発表した。
Security EssentialsがインストールされているPCからのリポートによると、約54万台のPCで400万件の脅威を検知したという。国別の検知数が最も多かったのは米国で、次いで中国とブラジルが並んだ。
Security EssentialsがインストールされているPCをOS別に見ると、発売前にもかかわらず、Windows 7が最も多かった。またWindows 7の3分の1は64ビット版だった。OS別の検知数ではWindows 7が最も少なく、新しいOSほどマルウェアが少ないことを裏付けているとしている。
企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック
関連キーワード
無料ウイルス対策ソフト | Microsoft(マイクロソフト) | Microsoft Security Essentials | Windows 7 | セキュリティ | ウイルス対策ソフト | 64ビット | マルウェア
関連記事
- MSの無償ウイルス対策ソフト、提供の狙いと注意点
マイクロソフトがこのほど公開した無償ウイルス対策ソフト「Security Essentials」について、提供の狙いと利用上の注意点を同社のセキュリティレスポンスチームに聞いた。 - 「Microsoft Security Essentials」はインストールすべきか?
- 依存するのはダメ! SANSがMSの無料セキュリティ製品を論評
- Microsoftの無料セキュリティソフト、ダウンロード提供開始
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.