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「Opera 10.10」、公開1週間で1200万ダウンロード
サーバ機能「Opera Unite」を搭載した最新版のOperaが、公開1週間のダウンロード記録を更新した。
ノルウェーのOpera Softwareは12月7日、同社の最新Webブラウザ「Opera 10.10」のダウンロード数がリリース1週間で1200万を突破したと発表した。前バージョン「Opera 10」の1週間で1000万という記録を25%上回り、記録を更新した。
最新版では、ユーザーのPCにサーバ機能を持たせる「Opera Unite」を正式に搭載した。この機能により、ユーザーはクラウドサービスなどのサーバを使わずに、自分のPCで写真やドキュメントなどのコンテンツを公開・共有できる。
ヨン・フォン・テッツナーCEOは「Opera 10.10の記録的なダウンロード数は、このブラウザがユーザーを強く引き付けていることを示している。Opera Uniteは、Web上での情報共有についての既成概念を打ち破る力を持っている」と語った。
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