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CCC、グループ再編でユニファイドコミュニケーションを導入
レンタルサービス「TSUTAYA」などを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、グループの再編に伴ってユニファイドコミュニケーションを導入した。
CDやDVDのレンタルサービス「TSUTAYA」などを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、このほどグループの再編に伴ってユニファイドコミュニケーション(UC)を導入した。導入を支援したシスコシステムズが12月21日付で発表している。
CCCは、約3300万人の顧客会員を基盤にした事業展開を推進する目的でグループ企業を統合。約3000人の社員が本社および拠点間でコミュニケーションを円滑にし、情報共有やビジネスの意思決定を向上させるためにUCを導入したという。
同社では社内ネットワークにシスコ製の機器を導入していた経緯もあり、ネットワーク機器との親和性も考慮して、シスコのUC製品を導入した。社員はクライアントツールやWebブラウザを介して連絡したい相手の状況をすぐに確認でき、電話やチャット、ビデオ会議、メールといった最適な手段でやりとりをできるようにした。また、スマートフォンからもUCを利用できるようにようにして、外出先での連絡手段を強化している。
シスコによれば、CCCは投資効果を評価する独自基準を設けており、今回のUCが基準を20%上回る効果につながっていると説明した。具体的には電話システムの使い勝手の向上や、コミュニケーションが円滑になったことでの業務効率の向上などに表れているという。
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