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国内SNSの偽サイトが相次ぎ出現、携帯ユーザー狙いか
フィッシング対策協議会は、大手SNSサイトのmixiとGREEをかたるフィッシング詐欺サイトが見つかったとして注意を呼び掛けている。いずれも携帯電話ユーザーを狙っているようだ。
フィッシング対策協議会は12月25日、大手SNSサイトのmixiとGREEをかたるフィッシング詐欺サイトが相次いで見つかったとして注意を呼び掛けた。
mixiをかたる偽サイトは「招待制度廃止実験開始!」と称し、指定されたメールアドレスへ空メール(本文のないメール)を送信すると、個人情報などの入力を求めるサイトに誘導される仕組みとみられる。
GREEをかたる偽サイトはクリスマスキャンペーンを称し、mixiの偽サイトと同様に指定先へ空メールを送信することで、個人情報などを入力させる手口とみられている。
フィッシング対策協議会によれば、いずれの偽サイトも同日午後2時現在で稼働しており、偽サイトに個人情報やメールアドレスなどを通知しないよう求めている。
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