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YouTube、シンプルになった新動画再生ページを正式に公開
1月からテスト公開していた新ページを正式に公開。ヘルプフォーラムとTwitterでリアルタイムのフィードバックを受け付ける機会を設定した。
米Google傘下のYouTubeは3月31日、新しいユーザーインタフェースの動画再生ページを正式公開した。同社は1月に新ページをテスト公開し、ユーザーからのフィードバックを受け付けてきた。
新しいページは全体的にシンプルになり、検索のしやすさにも重点を置いたという。また、レーティングが、これまでのスター(☆)から「評価する/評価しない」の2元式になった。
主な変更点は以下の通り。
- 投稿者名とチャンネル登録ボタンが再生ウィンドウの上に移動し、同じ投稿者による動画一覧がプルダウンで見られるようになった
- 動画の概要説明が再生ウィンドウの下に配置され、プルダウンで詳細を表示できるようになった
- レーティング、Twitterなどでの共有、お気に入りへの登録のボタンがまとめられた
- 総閲覧数。プルダウンすると評価が表示される
- コメントにビデオを追加するためのボタン
- コメント入力欄
- コメントへのコメント、レーティング、フラグ添付のボタン
- YouTubeがユーザーの行動から判断した次に見るべき動画候補
- 右に並んだ動画候補で次に見たいサムネイルをクリックすると表示される▼から「Add to Que」を選ぶと、選んだ動画が順次再生される
- アカウントオプション。プルダウンメニューから、マイチャンネル、受信ボックス、アカウント、お気に入りなどのページに飛べる
YouTubeは、米太平洋時間の3月31日および4月1日の午後6時とグリニッジ標準時の4月1日午前9時に、ヘルプフォーラムや公式Twitterでユーザーからのリアルタイムのフィードバックを受け付ける。
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